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11/8 題詠「便」、鑑賞&批評「現」
投稿日 : 2018/11/02(Fri) 10:09
投稿者 フミコ
参照先
11/8 題詠「便」、鑑賞&批評「現」
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Re: 11/8 題詠「便」、鑑賞&批評「現」
投稿日 : 2018/11/08(Thu) 12:26
投稿者 たかし
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お題「便」詠草
佳き切手あらぬかと寄る郵便局に紀州はちみつ南高梅勧めらる
Re: 11/8 題詠「便」、鑑賞&批評「現」
投稿日 : 2018/11/08(Thu) 11:23
投稿者 ひさお
参照先
題詠 今回提出の題
  「歩」  でお願いします
Re: 11/8 題詠「便」、鑑賞&批評「現」
投稿日 : 2018/11/08(Thu) 11:21
投稿者 ひさお
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題詠 便 
便座には貴人の休む所とふ意味のあること知らずに居たり ひさお
Re: 11/8 題詠「便」、鑑賞&批評「現」
投稿日 : 2018/11/08(Thu) 11:18
投稿者 ひさお
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題詠 現 批評・感想
1. 声がするよみがえりたるわれ現(うつつ)酸素テントに寄る顔おぼろ  ひらら
手術のため麻酔をかけ、それから覚めるときの様子らしい。心配して
集まってくれている人たちの声が聞こえ、顔がおぼろに見えてきた。
「現(うつつ)」はこの場合、心がうつらうつらとして正気でないことという
意味であろう。
一句切れ(聴覚)。そこから視覚へと覚醒していく様子がうまく詠われている。

2. ハロウィン物まね下手な日本に現れ襲う晦日の祭事  ひろゆき
ハロウィンのバカ騒ぎへの批判と解釈した。売上増を狙ういろんな業界
の、「煽り?」によって、騒ぎが年々増幅しているようですね。
(スイスの幼稚園でも、その日は園児が仮装して盛り上がるようです。)
一句切れ。一句は四字。
「現れ襲う」のは仮装した人たちであろうか。それともハロウィンという祭事がわが
国に急速に普及し、各地で混乱を招いていることであろうか。
「晦日」は月末の日だから、10月末とは特定されないように思う。

3. 足音に水面揺らして現れる宮の鯉たちボスは10年  フミコ
神社の境内の池にいる鯉。足音を聞きつけ寄ってくる。その中の
ボスと目される鯉は10年間生きている立派な鯉である。
ネットで調べると、鯉の平均寿命は20年以上で、70年生きたという
鯉もいるらしい。

4. 連盟の会長当たり迷う吾に伊藤師ゆめに現れ諭す  さらら
大津短歌連盟の会長を受諾する前の、逡巡しているときの様子らしい。
「会長当たり」となっているので、抽選が行われたようだ。
私の短歌を始めて間もないころ、会長(作者)のお姿を拝し近寄りがたい
ものでした。今は会長ではないが、大先輩として敬っている。
「連盟の」となっているが、「短歌連盟」としなくていいだろうか。
「伊藤師」とあるので、短歌に関係あることとは思われるが。

5. 尖端は何処にありやなど思い「現代短歌新聞」を読む  たかし
「尖端」は辞書によれば時代や流行の先頭。先端。
時代の先端にアンテナをめぐらす作者。完全に定型に収まっている。
「何処にありやなど思い」は工夫された表現と思う。

6. 月末の現状報告メールにて〉余白にきみの言葉足さぬか   なか
分かりにくい作品だ。
作者が部下からメールで月末に現状報告を受けるらしい。その余白
部分に担当者の考えを加えなさいということか。
「言葉足さぬか」は「言葉足さぬのか」、「言葉を添えよ」となるべき
ところであろうか??

7. 一合の晩酌にして効きたるや夢現なり秋の深まる  ひさお
Re: 11/8 題詠「便」、鑑賞&批評「現」
投稿日 : 2018/11/08(Thu) 11:12
投稿者 たかし
参照先
ひろゆきさん修正依頼の件、直しておきました。
なお、私の詠草及び評少し時間をいただきます。
Re: 11/8 題詠「便」、鑑賞&批評「現」
投稿日 : 2018/11/08(Thu) 11:02
投稿者 フミコ
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3. 足音に水面揺らして現れる宮の鯉たちボスは10年  フミコ
餌をもらえる、そのためには先頭のボスから。平安神宮も同じ。作者は”宮の鯉たち&#8222;として参拝人を鯉が識別するかのようにかつ、10年間見守っておられることをも。多分、「餌をやらないでください」の人間
をも観察しながら。


ひろゆきさんへ
お読みいただきありがとうございます。
「現」の鑑賞文の中に文字化けしている部分の削除をおっしゃっているのでしょうか?
いづれにしても一度全部削除して、改めて投稿しないといけないので、暗証キ―が入っていないと消せないのです。
私の方では削除できないのです。
投稿の際に、「暗証キー」自分だけのパスワードを打ち込んでおかれると編集から削除できます。
どうしても削除したい場合は、私は、たかしキャップに泣きついていました。
Re: 11/8 題詠「便」、鑑賞&批評「現」
投稿日 : 2018/11/08(Thu) 10:36
投稿者 ひらら
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題詠「便」詠草

土染みの付きたる表紙便覧は野菜と花の母の覚え帳  ひらら
鑑賞&批評「現」
投稿日 : 2018/11/08(Thu) 10:11
投稿者 ひろゆき
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フミコさんへ
題詠「現」のフミ子さんの作詠に、私の観賞文中&#8222が出ています。
原稿を確認したところ記述はありません。お手数ですが削除してください。
Re: 題詠 「便」
投稿日 : 2018/11/08(Thu) 10:11
投稿者 フミコ
参照先
題詠「便」

「宅急便で送り返すぞ栗東へ」祖父の一喝児の駄々止めぬ  フミコ
鑑賞&批評「現」
投稿日 : 2018/11/08(Thu) 10:08
投稿者 ひろゆき
参照先
フミコさんへ
題詠「現」のフミ子さんの作詠に、私の観賞文中&#8222が出ています。
原稿を確認したところ記述はありません。お手数ですが削除してください。
Re: 11/8 題詠「便」
投稿日 : 2018/11/08(Thu) 10:00
投稿者 ひろゆき
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題詠「便」
便箋に横書きあればと思いいるワープロ仕様なべて横書き
Re: 鑑賞&批評「現」
投稿日 : 2018/11/08(Thu) 09:20
投稿者 ひろゆき
参照先
1.声がするよみがえりたるわれ現(うつつ)酸素テントに寄る顔おぼろ  ひらら
酸素を自力で摂ることのできない重篤のなかから声が聞こえ、よみがえった。その様子を見守っていた顔が近くに寄ってきたけれどまだ顔ははっきりわからない。よみがえるは死から生への語。「声きこゆ意識戻るも」ではどうでしょう。

2. ハロウィン物まね下手な日本に現れ襲う晦日の祭事  ひろゆき
いろいろ事故を招いて。

3. 足音に水面揺らして現れる宮の鯉たちボスは10年  フミコ
餌をもらえる、そのためには先頭のボスから。平安神宮も同じ。作者は”宮の鯉たちとして参拝人を鯉が識別するかのようにかつ、10年間見守っておられることをも。多分、「餌をやらないでください」の人間をも観察しながら。

4. 連盟の会長当たり迷う吾に伊藤師ゆめに現れ諭す  さらら
本歌、連盟の会長に当たりとは順番制か。まさか抽選ではないだろう。伊藤師という師はその連盟の先達か。連盟の会長職に戸惑う吾夢に現る伊藤師諭す、ではどうでしょう。

5. 尖端は何処にありやなど思い「現代短歌新聞」を読む  たかし
尖端とは現在の前衛短歌・口語短歌・あるいは若手のニューリーダー、旗手の短歌をさすのだろうか。世情混沌のなかの作者の、詠み手としての新しい短歌を探る歌。考えもせずの31音、チクリと刺さる。

6. 月末の現状報告メールにて〉余白にきみの言葉足さぬか   なか
〉までは報告作成者のメール活字文章。作者に届くまでに目を通す先輩もしくは上司がおられないのか。
月1回だけの報告書として無味乾燥、作成者の能力も図れない。下句は作者の毎月の思いであろう。
 (メールも公文書になるのだろうか。報告書作成者は意見交換もなく作成すれば終わり。偽造問題どこ吹く風か。)

7. 一合の晩酌にして効きたるや夢現なり秋の深まる  ひさお
 1日の疲れを癒す晩酌、作者は普段物足りないぐらいの量、一合で酔いが回り夢うつつの気分に陥る。秋の紅葉と落葉に青葉なく、話者もなく癒してくれるべき酒さえ侘しい心を誘い出すと詠う。
Re: 11/8 題詠「便」、鑑賞&批評「現」
投稿日 : 2018/11/08(Thu) 06:20
投稿者 なか
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題詠「便」

1.便せんにむかう時間はわずかでもあなたに綴ろう我の思いを

2.「今日で僕辞めるんです」とドライバー 宅配便の最後の荷物
Re: 11/8 題詠「便」、鑑賞&批評「現」
投稿日 : 2018/11/06(Tue) 23:41
投稿者 のりこ
参照先
ひさおさん、フミコさん、ありがとうございます。

命に別状はないので大丈夫です。

どうぞよろしくお願いいたします
Re: 11/8 題詠「便」、鑑賞&批評「現」
投稿日 : 2018/11/06(Tue) 10:46
投稿者 ひさお
参照先
フミコさん
11月8日の 題 の提出了承しました。

のりこさん
大変な状況らしいことお察しします。
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