投稿日　　　２０２３．１０．２７（金）　
投稿者　　　ひさお
参照先
　　　　２０２３．１２．７（木）　題詠「解放」・鑑賞「爪」
　　
　　題詠　　「解放」
　　鑑賞　　「爪」
　　出題者　　ウプラさん

鑑賞「爪」
　　１．爪切りはそこそこ切れたが貝印のカミソリは昔切れなかったなあ　　たかし

　　２．長刀鉾の注連縄切りの一瞬をみのがすまいと爪先立ちぬ　　ひさお

　　３．白菜の間引き終え明日入院と湯あがりの母爪を切りいる　　　ひらら

　　４．朴の葉を踏む爪先にまた朴が落ちてトントン峠をのぼる　　ウプラ

　　５・船旅の夜会ダンスに装う男女ら爪先立ちにくるくる回る　　さらら

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１．爪切りはそこそこ切れたが貝印のカミソリは昔切れなかったなあ　　たかし
　貝印はハサミ、かみそり、髭剃り、包丁など、刃物の総合メーカーである。
　その貝印の製品を昔使っていたときの印象を詠っている。
　爪切りは問題なかったが、カミソリは切れなかった。髭剃りに苦労したらしい。
　爪切りのメーカーは明示されていないが、貝印である。

２．長刀鉾の注連縄切りの一瞬をみのがすまいと爪先立ちぬ　　ひさお

３．白菜の間引き終え明日入院と湯あがりの母爪を切りいる　　　ひらら
　お母さんは明日入院と決まっていて、今日は畑仕事をやった後入浴し、爪を切って入院の準備をしている。白菜の間引きをしたので、爪が汚れていたのであろう。
　「明日入院と」の「と」に問題があるように思う。・・・・と言いながらの場合は「と」がいいが、この作品の場合はそのようになってはいない。
　「明日入院の母湯上りの爪を切りいる」でいのではないか。

４．朴の葉を踏む爪先にまた朴が落ちてトントン峠をのぼる　　ウプラ
　晩秋の峠に近い山道の光景。歩いている作者は元気者。峠に近づきながらも疲れは見えず、調子よくトントンと登って行く。「爪」の題を爪先でクリアした。

５．船旅の夜会ダンスに装う男女ら爪先立ちにくるくる回る　　さらら
　クルージングの夜のダンスパーティ。「爪先立ちにくるくる回る」によってダンスの状況がよく分かる。ダンス用の衣装まで準備しなければならないようだ。

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閉じ込めず開放するに如くはなし尻を浮かせてプププとほらね　　たかし

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たかしさんへ

詠草一覧の修正をしていただきありがとうございます。

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ひさおさんへ、親記事（最初の見出しの記事）の削除は出来ないので、修正で対処します。
それと、ウプラさんも訂正を言ってきているので、
１、さららさんの詠草を足して、
２、ウプラさんの詠草を訂正します。

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たかしさんへ
たかしさん、ちょっと勘違いをしていて詠草が一部盗作になってしまいました。申し訳ありませんが、４番の詠草の差し替えをお願いいたします

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４．朴の葉を踏む爪先にまた朴が落ちてトントン峠をのぼる　　ウプラ

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たかしさんへお願い。
「爪」の詠草に１首追加をしましたので、全部で５首になります。
それで、以前に掲出した４首であった詠草一覧を削除してください。
また、このスレッドにひららさんが「解放」の詠草を投稿していますが、それも削除してください（本人の希望です）。

　御多忙中お手数をおかけしてすみません。

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船旅の夜会ダンスに装う男女ら爪先立ちにくるくる回る

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