凡事感動　は　僕の造語です。

ちょっとしたことに感動、感激できれば豊かな日々をすごせそう。

コテージ　ロッジ　ログハウス　　いかがでしょ？

さて…
今日、現代っ子の労働観を垣間見ました。
消化するのに時間がかかるので、今宵はここまでにしとうございます

なかどん　びつくり！

のりこん地方は竜巻の注意報が出ていたが・・・・
一本だけ植えていた茄子に３つ実が出来て収穫して食べた。
油炒めだったが、アクが強くて、エグくて残した。ウーン難しいな、農業は。

たかしさ、詠草まだ？
はよ出してねー。
気圧が低くても酔い止め薬は飲んじゃだめですよ。
野蛮人には効きすぎるからね。

皆さま、WEB歌会の詠草は今夜11時59分に締め切ります。
よろしくね〜（＾−＾）／

ノマ点・・なんだかロマンチックな響きだね。
去年、信州でノマの森という名前の小さなホテルに泊まったっけ。いい感じに不便なホテルで・・・んん〜、何だっけ？？ホテルというよりもう少し小規模な、民宿の西洋版みたいな・・アレソレ、いやだわ、思い出せない。
朝食がめっぽう美味しかったとです。

台風こちらはほとんど影響なしです。

なかです

雨戸を閉めて、ＮＨＫニュースを見ながら晩御飯を食べる

僕の台風時のお約束

被害が少ないといいんだけれど…

ノマ点、確かにそうですな。私もどこかで使ってみたい。
台風のせいか、気圧が低く、身体がだるい
ウエブ歌会、現在10首出ています。今月は少数精鋭で行くか。
膝や腰に召集令状が来ているのりこん、出来たか歌は？
私もガリガリと身を削ってよい味（の歌）を出したい。
今夜までに。

なかです
のりこさん　どーぞ、どーぞ（笑）

文学作品を紹介するコミックを読み、『濹東綺譚』を読みたくなった私。ちょっとはわかるものの、永井荷風氏を理解するにはまだまだ子どもであることを実感しました。

それより、我々などで書く「々」を「ノマ点」と言うことを初めて知りました。（　マジっすか!!　）『濹東綺譚』の文庫本にはさまれていた栞に書かれていたのです。明日自慢しようっと　笑

肺尖にひとつ昼顔の花燃ゆと告げんとしつつたわむ言葉は　　『 朝狩 』
たわむ言葉・・・言葉はたわんだり、けぶったり彷徨ったり骨折したりもするだべな。
病名を告げようとした一瞬の躊躇ですね。
病巣を「昼顔の花燃ゆ」とした上句の比喩がナントモ。臓器の暗がりに燃える昼顔の可憐な花は、つる性植物の獰猛なほどの生命力も合わせもっていて、不謹慎かもしれないけれど僅かに甘美ですらある。
岡井隆なんて女の敵でちっとも好きじゃないけども、歌はいいなぁ。　
なかさん、「追記　表現で不適切なものがありましたら、お許しください。」・・・今度私にも使わせてね。（笑）

この頃、腰のみならず膝にも「あつ、あかねさす招集令状」が来たので、ケッと破り捨てたい　のりこより

えー、ウエブ歌会の詠草の投稿が始まっていますが、
会場がどこか分からん、とか、
会場へ入るキーワードが分からない、
こういう方があれば、
http://www.koujitu.com/contact_nyuukai.htm
ここから連絡ください。
台風接近中ですが、ここらは晴れて良い天気

肺尖にひとつ昼顔の花燃ゆと告げんとしつつたわむ言葉は　　『 朝狩 』

医師であった氏が、若い患者を診察して詠んだ歌ということを知りました。高度成長期、金の卵世代の若者の背景を想いつつ、
病巣の赤　なのに　その赤の毒々しくない様子の表現にすげーと思い、「告げんとしつつたわむ言葉は」言葉はたわむんだ　と素直に感動した記憶があります。

また、お医者さんで歌人ということもあり、ふんっ、エリートやん　と思っていた私は、氏が若い女性と仕事からも歌からも逃げたことも知り（これは僕の思春期当時の感性です）、すげえ　この人やるやん(何をだ!)と下世話にも思ったことも印象的な出会いでした。
『わが告白』という著書を読んでいないので、読めばもっと人間臭い岡井氏像が見えてくると思います。

追記
　表現で不適切なものがありましたら、お許しください。

｢絵の具の色｣・・・ほんとだ。
やり過ぎると違うものになってしまうし、歌の言葉と似ているね。
分量・割合の匙加減、他の色と響き合うところ、隣り合った色彩によって決定する色の性格、・・・似てる。

なかさん、どんどん暴れて？！くださいねー。

さて、昨日の続きをもう少し。
○歳月はさぶしき乳を頒てども復た春は来ぬ花をかかげて　（岡井隆）
「花をかかげて」の｢花｣を具体的な花の名前にしたらこの歌は台なし、だそうで確かになぁ。ところで岡井さんはフリージアの名前すら知らなかったそうで、花の名前を知らないから生まれた名歌だとか、ひどいことを言ってました（笑）
○いたみもて世界の外に佇つわれと紅き逆睫毛の曼珠沙華
（塚本邦雄）
「逆睫毛の曼珠沙華」のするどい写生、偉大なるトリビアリズム（と誰かが言った）・・・毒毒しい曼珠沙華も逆睫毛で痛いんだね、この下句は自虐もかすかに漂わせて何だかクスッとさせてくれます。これは曼珠沙華の具体と尋常ではない写生によって、さもない上句が生命を得たように感じます。

ああ、楽しい、歌を読む歓び！というところで、今夜はこの辺でよかろかのぉ・・・おやすみなさーい。

のりこさんへ
ありがとうございました。
塚本氏は僕にとって難攻不落の要塞です。

さて、書いていただいたものを読んでいるうちに、歌を詠むことは、絵の具で新しい色を作るのとおなじではないかというような感覚を覚えました。
いい色（歌）ができているのに、少しの加減で混ぜすぎてちがう色になってしまうような、そんな感覚です。

僕の歌は、いったん走り出すと止まらなくなります。
大暴れです。行儀よくなりません。

なかさんへ
｢前衛短歌を振り返る｣聴いてまいりました。
塚本邦雄と岡井隆の歌を軸に、永田和宏の前衛短歌体験を駆け足で語ってくれました。
＊よくわからない歌に接したとき、意味的に辻褄をあわせて納得しようとしがちだが、それでは歌が痩せてしまう。
＊塚本の鋭い写生の力
＊イメージ、想像力だけでは閉塞してしまう。現実と切り結ぶことで歌が展開するといい。
＊具体は歌にリアリティをもたらすが、具体が過ぎると愛唱性が出ない。
＊「感動している自分と、そこから少しずれている自分」
「それでよいのかと問うもう一人の私」
それらが拮抗してできた歌・・・等々

『私の前衛短歌』・・・これは永田さんが、前衛短歌から出発し、それを相対化し批判し乗り越えてきた軌跡を、時間軸の沿って、その時々に書いたものを一冊の本にしたそうです。どうも私に必要な事が書いてある気がするので読んでみたいと思います。「問いかけ」自体を教えてもらう気がして有難い。

「平成短歌を振り返る」は社会詠、時事詠についての鼎談で、考えるべきヒントをいただきました。内容が震災詠だったりするので、テーマが重くて深く、それぞれのコメントをもっと詳しく聴きたかった。回を重ねていくとよくなりそう。

以上、報告終わります。

こんばんは
２６日のWEB歌会の詠草、本日より受け付けます。
詠草受付　２１日（火）〜２３日（木）
今回は花の名前でご投稿くださいませ。
一覧発表は２４日（金）です。

ふるってご参加くださいませ。