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2024.6.6(木)題詠「寿司」・鑑賞「ティー(紅茶)」
投稿日 : 2024/04/26(Fri) 09:49
投稿者 ひさお
参照先
投稿日  2024.4.26(金)

参照先
   2024.6.6(木)題詠「寿司」・鑑賞「ティー(紅茶)」
   5月にはWEB歌会があるので、題詠は月間休みになります。
   題詠「寿司」
   鑑賞「ティー(紅茶)」
   出題者 たかしさん

鑑賞
 1.あつき紅茶ホーム(施設)の貴女にと茶葉茶こし魔法瓶に熱湯(ゆ)を満たし携う ひらら
 2.アッサムティーあなたの指に淡く添ふ銀の小さな匙になれたら  ウプラ

 3.田舎より嫁して紅茶とパン食は大連よりの帰国フアミリー  さらら

 4.天ぷらには大根おろしが無くてはならぬ紅茶はレモンもミルクも要らぬが  たかし

 5.ティショットをしくじることが多かりき力みて打てど空振りもあり   ひさお
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Re: 2024.6.6(木)題詠「寿司」・鑑賞「ティー(紅茶)」
投稿日 : 2024/06/09(Sun) 18:55
投稿者 ひさお
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ウプラさんが帰ってきてよかった。
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Re: 2024.6.6(木)題詠「寿司」・鑑賞「ティー(紅茶)」
投稿日 : 2024/06/09(Sun) 16:46
投稿者 ウプラ
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皆さま、こんなに遅くなって誠に申し訳ありません!

私の歌はたかしさんの書かれたように、アッサムティへの相聞です。
ふふふ。女性への、ですが、
それは歌には書いてないのでどう読んで下さってもoKです。
そうですか、登先生はそんなことをおっしゃってましたか。
お会いしたかったです。

今回はシッチャカメッチャカ忙しくて失念しました。
次回はちゃんと参加しますのでお許しを。
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Re: 2024.6.6(木)題詠「寿司」・鑑賞「ティー(紅茶)」
投稿日 : 2024/06/09(Sun) 16:29
投稿者 ウプラ
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1.あつき紅茶ホーム(施設)の貴女にと茶葉茶こし魔法瓶に熱湯(ゆ)を満たし携う ひらら
施設の友人に美味しい紅茶を飲ませたいという思いがとても尊いと思う。尊いと思うが歌としてはもう少し整理できそう。
 
2.アッサムティーあなたの指に淡く添ふ銀の小さな匙になれたら  ウプラ

 3.田舎より嫁して紅茶とパン食は大連よりの帰国フアミリー  さらら
終戦後、帰国ファミリーの一員となった作者。紅茶とパンの食事は当時相当モダンであったにちがいない。「パン食の」で少しわかりやすくなるか。

 4.天ぷらには大根おろしが無くてはならぬ紅茶はレモンもミルクも要らぬが  たかし
天ぷらに限らず、サンマに生揚げに、大根おろしは何かと必需品だ。もう少し短くできそう。
「紅茶にはレモンもミルクも要らないが今宵天ぷらの大根おろし」とか。

 5.ティショットをしくじることが多かりき力みて打てど空振りもあり   ひさお
ティーショットとはゴルフの第一打らしい。フルスウィングして遠くへ飛ばすアレ。
第一打目の空振りというところに自虐的ユーモアあり。
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Re: 2024.6.6(木)題詠「寿司」・鑑賞「ティー(紅茶)」
投稿日 : 2024/06/07(Fri) 22:40
投稿者 さらら
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ひさおさんへ
結婚するまで甲賀の実家では紅茶は飲んだこともなく 全く知らなかった。
結婚後はアフタヌーンティータイムに紅茶を飲むようになった。66年前の田舎の暮らしには1度も飲んだことがなかった。
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Re: 2024.6.6(木)題詠「寿司」・鑑賞「ティー(紅茶)」
投稿日 : 2024/06/07(Fri) 20:02
投稿者 ひさお
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3.田舎より嫁して紅茶とパン食は大連よりの帰国フアミリー  さらら

さららさん。できればこの作品の言わんとしていることを教えていただけませんでしょうか。
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Re: 2024.6.6(木)題詠「寿司」・鑑賞「ティー(紅茶)」
投稿日 : 2024/06/06(Thu) 22:28
投稿者 たかし
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次回のお題 素麺・そうめん
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Re: 2024.6.6(木)題詠「寿司」・鑑賞「ティー(紅茶)」
投稿日 : 2024/06/06(Thu) 22:24
投稿者 たかし
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1、あつき紅茶ホーム(施設)の貴女にと茶葉茶こし魔法瓶に熱湯(ゆ)を満たし携う  ひらら
 「ホーム」老人介護ホームのことであろう。そこに入所している友人であろう貴女が居る。
 茶葉とか茶こしとか魔法瓶で熱湯など、持って行ったもの具体的で、熱くて美味しい紅茶を飲ませて上げたい…という気持ちがここでよく出ている。
 
2、アッサムティーあなたの指に淡く添ふ銀の小さな匙になれたら  ウプラ
 作者が銀の匙になれたらと思う・・・それほどに恋しく思っている相手はどのような人であろう。
 「アッサムティー」この歌では紅茶のこの種類、アッサムティーに意味がありそうだ。
 インドのアッサム地方に産するこの紅茶、濃くて甘く、ミルクティー向きという。
 私もミルクティーにして紅茶を時に飲むが、それがアッサムティーなのか別の種類なのか考えて飲んだことがない。
 作者は相当紅茶にうるさい人で、この歌は、恋人を称え上げる歌の形であるが、その恋人とは、アッサムティーそのものである。
 つまり紅茶への恋歌である。

3、田舎より嫁して紅茶とパン食は大連よりの帰国フアミリー  さらら
 「田舎より嫁し」てきたのが作者である。
 そうすると「大連よりの帰国ファミリー」が嫁ぎ先の家庭であった。
 「紅茶とパン」を食するのは、作者が嫁いだ昭和30年代当時の日本では、経済的に豊かな家庭でしか味わえなかった贅沢品だった。
 作者も当初は慣れずに戸惑った思い出があるのだろう。
 「田舎より嫁して」・・・「紅茶とパン食は大連よりの帰国ファミリー」
 この二つから成っている歌だが、これだけのことを言おうとすると省略を強くしないと言えない。分かりにくいという評もあるだろう。
 嫁ぎ先は大連よりの帰国家庭わが初めての紅茶とパン食
 など考えてみたが…

4、天ぷらには大根おろしが無くてはならぬ紅茶はレモンもミルクも要らぬが  たかし

5、ティショットをしくじることが多かりき力みて打てど空振りもあり  ひさお
 「ティショット」ゴルフ用語である。
 作者はテニスだけでなくゴルフも嗜んでいるようだ。
 ただ、そんなに習熟しているわけではなく失敗打が多い。
 そんな自分を客観視して楽しむ余裕がある。
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Re: 2024.6.6(木)題詠「寿司」・鑑賞「ティー(紅茶)」
投稿日 : 2024/06/06(Thu) 20:45
投稿者 さらら
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読書会終わりて寿司屋に直行す先ず注文はハマグリの汁   さらら
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Re: 2024.6.6(木)題詠「寿司」・鑑賞「ティー(紅茶)」
投稿日 : 2024/06/06(Thu) 20:32
投稿者 さらら
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1.あつき紅茶ホーム(施設)の貴女にと茶葉茶こし魔法瓶に熱湯(ゆ)を満たし携う ひらら

晩年施設に入所の中野先生をお見舞いに行った時の一コマ ひららさんは温かい紅茶を自宅から持参したのを出してくださった。優しい心遣いが今も忘れられない。
 
2.アッサムティーあなたの指に淡く添ふ銀の小さな匙にシイなれたら  ウプラ
なんと初々しい感覚的な相聞歌 米田登先生はたくさん相聞化を歌えと導かれた。
 
3.田舎より嫁して紅茶とパン食は大連よりの帰国フアミリー  さらら

 4.天ぷらには大根おろしが無くてはならぬ紅茶はレモンもミルクも要らぬが  たかし
お手間いりの天ぷらに大根おろし添えはたまに食べたいご馳走
紅茶にはレモン ミルクなど無くても美味しく頂けると確認している。
 
5.ティショットをしくじることが多かりき力みて打てど空振りもあり   ひさお
力みて頑張りすぎると空振りや得点につながらない。平常心の大切さは何事にも当てはまるものと痛感する。
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Re: 2024.6.6(木)題詠「寿司」・鑑賞「ティー(紅茶)」
投稿日 : 2024/06/06(Thu) 19:09
投稿者 ひらら
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鑑賞
 1.あつき紅茶ホーム(施設)の貴女にと茶葉茶こし魔法瓶に熱湯(ゆ)を満たし携う ひらら
 2.アッサムティーあなたの指に淡く添ふ銀の小さな匙になれたら  ウプラ
 アッサムティーの香り、いろ。銀の匙のシルバーカラーと質感。細く可憐な指をあなたに。恋心、相聞歌。


 3.田舎より嫁して紅茶とパン食は大連よりの帰国フアミリー  さらら
嫁いだ笹川家は大連からの帰国一家で紅茶とパンの暮し。甲南の暮らしとは違ってとまどわれたのでしよう。新婚のころを詠われている。

 4.天ぷらには大根おろしが無くてはならぬ紅茶はレモンもミルクも要らぬが  たかし
 作者の食への好みとこだわりを素材にし詠まれていてよくわかる。が、字あまりなのが気にかかる。

 5.ティショットをしくじることが多かりき力みて打てど空振りもあり   ひさお
他のメンバーが紅茶を詠んでいるのに、ゴルフの技を詠まれ佳。ゴルフは知らないが、いいショットをするには力まずリラックスな心持ちで望むということをよまれている。
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Re: 2024.6.6(木)題詠「寿司」・鑑賞「ティー(紅茶)」
投稿日 : 2024/06/06(Thu) 18:25
投稿者 ひらら
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酢加減は如何とはは(亡姑)に今日も問い祭の鯖寿司八本仕上げる
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Re: 2024.6.6(木)題詠「寿司」・鑑賞「ティー(紅茶)」
投稿日 : 2024/06/06(Thu) 14:04
投稿者 たかし
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いなり寿司ほどの大きさのネコ発見ミャアミャアと鳴く声を辿れば  たかし
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Re: 2024.6.6(木)題詠「寿司」・鑑賞「ティー(紅茶)」
投稿日 : 2024/06/06(Thu) 12:42
投稿者 ひさお
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寿司屋にて初めてのほや食ぶるに磯の香りの鼻につきたり  ひさお
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Re: 2024.6.6(木)題詠「寿司」・鑑賞「ティー(紅茶)」
投稿日 : 2024/06/06(Thu) 12:38
投稿者 ひさお
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1. あつき紅茶ホーム(施設)の貴女にと茶葉茶こし魔法瓶に熱湯(ゆ)を満たし携う ひらら
ホームに入っている知人(貴女)への思いやりがよく出ている。
2句が9字なのをなんとかしたい。貴女は友でもいいのではないか。

2.アッサムティーあなたの指に淡く添ふ銀の小さな匙になれたら  ウプラ
 アッサムティはインド東北部の「アッサム地方」で収穫される紅茶で、甘未と独得のコクが強い。ミルクティとして楽しむのにいい。
作者は素敵な男性とアッサムティを楽しんでいる。彼の持っている小さな銀の匙になりたいと、彼への思いを熱くしている。「淡く添ふ」という表現がなにげないようでうまい。

3.田舎より嫁して紅茶とパン食は大連よりの帰国フアミリー  さらら
 田舎より嫁いだ人と大連より帰国のファミリーとは関係があるのかどうか。

4.天ぷらには大根おろしが無くてはならぬ紅茶はレモンもミルクも要らぬが  たかし
 天ぷらを食べるときの作者のこだわり。紅茶はストレートで飲むが。
だいぶ字余りなので、3句「無くてはならぬ」を「欠かせない」としてはどうだろうか。

5.ティショットをしくじることが多かりき力みて打てど空振りもあり   ひさお
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