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2024.7.4(木)題詠「継ぐ」・鑑賞「好日」
投稿日 : 2024/06/28(Fri) 09:24
投稿者 ひさお
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   2024.7.4(木)題詠「継ぐ」・鑑賞「好日」

   題詠「継ぐ」
   鑑賞「好日」
   出題者 ウプラさん

鑑賞「好日」
  
 1.ゆるぎなき日中友好日韓も友好国たれ願ひは重し ひさお

 2.茨木の好日荘の瑠璃柳一花一枝が根付き咲き継ぐ ひらら

 3.好日と口実は少し似てゐるね日々是口実なんちやつて(こら) ウプラ

 4.インドより帰国の堀師の話聞く以来好日に五五年経る さらら

 5.月末が近づけばわがパソコンはおもむろに好日仕様となりぬ
   たかし
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Re: 2024.7.4(木)題詠「継ぐ」・鑑賞「好日」
投稿日 : 2024/07/05(Fri) 10:44
投稿者 ひらら
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. 茨木の好日荘の瑠璃柳一花一枝が根付き咲き継ぐ ひらら
   ご批評ありがとうございました。「好日荘」については欄外に記しすべきでした。「茨木」を「春日丘」にすればともおもいました。
咲いている瑠璃柳を一枝、いただき付くかきになりましたが、挿し木が根付き、実家の庭には今も咲きます。好日荘ー瑠璃柳、紫木蓮の大樹も見事です。
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Re: 2024.7.4(木)題詠「継ぐ」・鑑賞「好日」
投稿日 : 2024/07/05(Fri) 09:51
投稿者 ウプラ
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私も一
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Re: 2024.7.4(木)題詠「継ぐ」・鑑賞「好日」
投稿日 : 2024/07/05(Fri) 08:58
投稿者 ひさお
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2.茨木の好日荘の瑠璃柳一花一枝が根付き咲き継ぐ ひらら
好日荘のことをまったく知らなかったので、ちょっと的のずれた鑑賞になってしまいました。
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Re: 2024.7.4(木)題詠「継ぐ」・鑑賞「好日」
投稿日 : 2024/07/04(Thu) 23:21
投稿者 さらら
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訂正
継ぎはぎの衣の母は仕立物弟は針に糸通しやる
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Re: 2024.7.4(木)題詠「継ぐ」・鑑賞「好日」
投稿日 : 2024/07/04(Thu) 23:17
投稿者 さらら
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継ぎはぎの衣の母は仕立物弟は針に糸と通しやる
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Re: 2024.7.4(木)題詠「継ぐ」・鑑賞「好日」
投稿日 : 2024/07/04(Thu) 22:54
投稿者 たかし
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鑑賞「好日」
1.ゆるぎなき日中友好日韓も友好国たれ願ひは重し  ひさお
 「好日」を「友好」と「日韓」とでうまく分けた。先週につづいて技あり一本!!
みごとです。
 今、日韓は大統領が変わってから良好な関係になったが、
日中はなかなかうまく行ってない感じがある。
隣国との友好は平和と安全の礎なので大事であるが、願いは重いが。

2.茨木の好日荘の瑠璃柳一花一枝が根付き咲き継ぐ  ひらら
 瑠璃柳は登先生も歌っておられる。
 作者は昔、茨木の米田家(好日荘)に手伝いに行ったりして
 その枝を貰ってきて植えられたのかもしれない。
 「一花一枝が」のところは、花が一つだけ付いていた枝という意味であろうか。
 少し分かりにくい表現。

3.好日と口実は少し似てゐるね日々是口実なんちやつて(こら) ウプラ
 こら、までが員数にいれられている歌。そこが面白い。
 少し似ているのではなく音か言えば全く同じである。
 パソコン入力ではよく誤表記される。

4.インドより帰国の堀師の話聞く以来好日に五五年経る  さらら
僧侶である堀先生はインドへよく行かれた。
それもただの旅ではなく現地に仏教の寺院を建てたりして布教につとめられた。
日本へ帰られるとそうしたインドの話を法話としてされることがあり
作者はその話をよく聞く機会があった。
55年好日に居るという最古参の一人となっている。

 5.月末が近づけばわがパソコンはおもむろに好日仕様となりぬ  たかし
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Re: 2024.7.4(木)題詠「継ぐ」・鑑賞「好日」
投稿日 : 2024/07/04(Thu) 22:52
投稿者 さらら
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1.ゆるぎなき日中友好日韓も友好国たれ願ひは重し ひさお
過去に日本国政府は中国や韓国に頭の上がらない行為 負の遺産をのこしている。若い世代は仲良く交流できて平和の関係が継続するのを願っている。
 
2.茨木の好日荘の瑠璃柳一花一枝が根付き咲き継ぐ ひらら
  茨木の好日荘と言えば米田登先生 京子さんのお住まい
  昔は広き門の米田家には誰もが気楽に足しげく通った。毎月の   編集も行われていた。私も数回参加しお昼のお吸い物など作った。
瑠璃柳をもらい受け 忘れられない思い出の花が咲き継ぐ喜び。
 
3.好日と口実は少し似てゐるね日々是口実なんちやつて(こら) ウプラ
なるほど好日と口実は類似点があります。結句に続く妙味に納得する。
 
4.インドより帰国の堀師の話聞く以来好日に五五年経る さらら

 5.月末が近づけばわがパソコンはおもむろに好日仕様となりぬ
   たかし
毎月月末になるとパソコンもゆっくりと好日仕様に変化していく編集委員のご苦労が見える。いつもおせわになりありがとうございます。
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Re: 2024.7.4(木)題詠「継ぐ」・鑑賞「好日」
投稿日 : 2024/07/04(Thu) 22:39
投稿者 たかし
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継ぐならば精神をこそと思えどもメールもラインもこそとも言わず たかし
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Re: 2024.7.4(木)題詠「継ぐ」・鑑賞「好日」
投稿日 : 2024/07/04(Thu) 21:52
投稿者 ひらら
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鑑賞「好日」
  
 1.ゆるぎなき日中友好日韓も友好国たれ願ひは重し ひさお
日本と中国、日本で韓国共に動揺なく友好国でありたいがそのねがいはなかなか重く叶い難い今日である。長い歴史が問題なのか?
若い世代同士でと友好を望みたい。「好日」を友好と日韓によくつかわれている。



 2.茨木の好日荘の瑠璃柳一花一枝が根付き咲き継ぐ ひらら

 3.好日と口実は少し似てゐるね日々是口実なんちやつて(こら) ウプラ
好日と口実 似ているね 最後の詠いに なんちやつて(こら)。ウプラ流にさらっとやられました。ことばも詠い方も各々やりたいもの。


 4.インドより帰国の堀師の話聞く以来好日に五五年経る さらら
インドより帰国されての堀師にお話を伺い好日に入社され55年になるとさららさん。私は比叡山の業をおえられた昭和39年に雄郎歌碑で。
泰門庵でのお泊まり歌会。41年よりインドヘ。堀師にはさららさんも私も
たくさんの教えと思い出があります。


 5.月末が近づけばわがパソコンはおもむろに好日仕様となりぬ
   たかし
好日編集委員の作者。平素も短歌関係で多忙な日々。でも、月末は好日のみの忙しさになられる。お疲れ出ませぬように。
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Re: 2024.7.4(木)題詠「継ぐ」・鑑賞「好日」
投稿日 : 2024/07/04(Thu) 21:50
投稿者 ウプラ
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1.ゆるぎなき日中友好日韓も友好国たれ願ひは重し ひさお
やった国は忘れることができるが、やられた国は忘れない・・・を絵に描いたような日中、日韓関係。
日本が中国や韓国にした事実を国の歴史教育として教えなければ友好国にはなれないだろう。それをきちんとしてきたとはと思えない。個人の思いとは別に。
国より民間の方がずっと進んでいる。

 2.茨木の好日荘の瑠璃柳一花一枝が根付き咲き継ぐ  ひらら
茨城県に「好日荘」というものがあるらしい。そこの瑠璃柳の種をもらったか、挿し木をしたかして、自宅で毎年咲き継いでいる、と推測した。植物好きらしい一首。「瑠璃柳」という名前も美しい。

 3.好日と口実は少し似てゐるね日々是口実なんちやつて(こら) ウプラ

 4.インドより帰国の堀師の話聞く以来好日に五五年経る さらら
さららさんの歌に時々登場する「堀師」だが、この人は僧侶らしい。かつてインドで修行でもしたのだろう。帰国後に聞いた話が縁で結社好日に入社して55年というから、好日の指導者のうちの一人なのかもしれない。話に惹かれ影響を受けたと思われる。

 5.月末が近づけばわがパソコンはおもむろに好日仕様となりぬ  たかし
「おもむろに」と下句の句またがりが良い味を出している。
直ちにというのではなく、徐々に徐々に好日仕様になる。つまり、作者の脳を反映して。
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Re: 2024.7.4(木)題詠「継ぐ」・鑑賞「好日」
投稿日 : 2024/07/04(Thu) 21:08
投稿者 ウプラ
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お題

窪み
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Re: 2024.7.4(木)題詠「継ぐ」・鑑賞「好日」
投稿日 : 2024/07/04(Thu) 21:06
投稿者 ウプラ
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継ぐといふ針仕事よしちくちくと裾にあしらふ絹の羅
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Re: 2024.7.4(木)題詠「継ぐ」・鑑賞「好日」
投稿日 : 2024/07/04(Thu) 13:40
投稿者 ひらら
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  主亡き能登の輪島の放置畑天へと咲き継ぐ紅立葵  ひらら
   
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Re: 2024.7.4(木)題詠「継ぐ」・鑑賞「好日」
投稿日 : 2024/07/04(Thu) 11:31
投稿者 ひさお
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二人子の巣立ちたる家継ぐ者のなきこと自明庭木は繁茂す ひさお
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Re: 2024.7.4(木)題詠「継ぐ」・鑑賞「好日」
投稿日 : 2024/07/04(Thu) 11:28
投稿者 ひさお
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1. ゆるぎなき日中友好日韓も友好国たれ願ひは重し ひさお

2. 茨木の好日荘の瑠璃柳一花一枝が根付き咲き継ぐ ひらら
 好日荘というのは万博記念公園に近いところにある宿泊施設のようだ。
その好日荘に瑠璃柳という花が毎年夏頃から秋まで咲く。最初の一花(一株)を植えたことに作者は関わっていたのだろう。その後毎年咲継いでいることも確認しているようだ。

3. 好日と口実は少し似てゐるね日々是口実なんちやつて(こら) ウプラ
好日と口実とをよく結びつけた。(こら)までのすべてが1首を構成している。
「日々是口実なんちやつて」とふざけて、「こら」とたしなめている。

4.インドより帰国の堀師の話聞く以来好日に五五年経る   さらら
 堀師がインドで修行され、帰国されたときの講和を作者は聞いた。それは55年前のことである。講和の内容には、僧侶としての厳しい修行のこと以外に短歌のことも含まれていたのだろう。そのときから作者は好日と縁ができたという。

5.月末が近づけばわがパソコンはおもむろに好日仕様となりぬ  たかし
 好日の編集委員としての作者の主要な仕事が、月の後半から月末に集中していることを伺わせる。「なりぬ」の「ぬ」はかならず・・・になるという確認の意味がある。-
 「おもむろに」はゆるやかにだから、日を追ってだんだん好日の仕事の比重が増すようだ。
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