参照先

　　　２０２４．１２．19（木）題詠「すき焼き」・鑑賞「再選」
　　　題詠「すき焼き」
　　　鑑賞「再選」
　　　出題者　ひさお（ピンチヒッター）

鑑賞「再選」
　　
　１．われ頼る新聞・テレビのニュースではトランプ再選微妙たりしが　　ひさお

　２．再選をされても受けず先ず発しPTA集会より立ち去る人 ひらら

　３．再選の題詠思考する夕べ松茸の土瓶蒸しテレビに映る 　さらら

　４．ぬるま湯より熱湯(あつゆ)を好む国民が多数ということトランプ再選　　たかし

編集

スミマセン。
今回もう一度パスさせてください。

申し訳ないですがよろしくお願いいたします。

編集

鑑賞「再選」
１．われ頼る新聞・テレビのニュースではトランプ再選微妙たりしが　　ひさお
　この歌、わたしも同感。テレビや新聞の報道では、ハリスとトランプの人気は拮抗しており、地域によってはハリスが上回っていたし、トランプはいくつもの裁判で罪に問われかねない状況であったのが、投票日に投票が始まったらすぐにトランプの当確が出た。
　そして米国の大統領選だけでなく、兵庫県の斎藤知事の報道、いかにも人の行いに外れたことをした人物で、再選などするわけがないと報道を見ていて私も思っていたが、なんと大差で再選された。これも驚きだった。
　何かが、世の中を動かす力の種類が変わっているように思う。あまり新聞も当てにして読んではいられない。

２．再選をされても受けず先ず発しPTA集会より立ち去る人　　ひらら
　この「再選」は、ＰＴＡ会長であろうかと思う。
　人々から選ばれながらそれを受けずに去って行く人。
　西部劇の「真昼の決闘」で、町の住人が誰一人力になってくれず、一人で悪者４人と戦うことになった保安官（ゲーリー・クーパー）が、４人を倒して、胸のバッジを路上に放って、妻となる女性と町を去って行く姿を思う。
　この前会長は、この集会の人々に失望しているのかも知れない。
　わたしも「先ず発し」が何のことか分からない。

３．再選の題詠思考する夕べ松茸の土瓶蒸しテレビに映る　　さらら
　題詠の「再選」を考えているが、テレビの画面も見ている。その画面に松茸の土瓶蒸しが映った。「わあ、美味しそう、食べたい」集中が出来ていない。
　そういう集中出来ていない状況の自分という者がよく出ている。

　４．ぬるま湯より熱湯(あつゆ)を好む国民が多数ということトランプ再選　　たかし

編集

１．われ頼る新聞・テレビのニュースではトランプ再選微妙たりしが　　ひさお
「トランプの再選微妙たりし」にひさお氏の意見があらわれている。トランプがいいのかどうか私にはわからない。成り行きをみるしか。

　２．再選をされても受けず先ず発しPTA集会より立ち去る人 ひらら

　３．再選の題詠思考する夕べ松茸の土瓶蒸しテレビに映る 　さらら
常に短歌のことを思いながら過ごしている作者。このような場面でもすんなり詠めるのですね。

　４．ぬるま湯より熱湯(あつゆ)を好む国民が多数ということトランプ再選　　たかし
トランプが再選された。
国民の意思だけれど
決まるまでハラハラした。ぬるま湯より熱湯(あつゆ)。赤くかわっていった合衆国の地図のよう。

編集

詠草

生卵に霜ふりすき焼き付けて食むこんな贅沢幼日は皆無 さらら

パソコン都合のゆえひららが代送します。

編集

題詠今週のお題
　　　　アルプス

編集

詠草

飛騨牛のすき焼き肉とステーキ二枚乗鞍登山記念と孫より ひらら

編集

「スキヤキ」はすき焼きでなくアメリカで「上を向いて歩こう」につけられた名だ　　ひさお

編集

１．われ頼る新聞・テレビのニュースではトランプ再選微妙たりしが　　ひさお

２．再選をされても受けず先ず発しPTA集会より立ち去る人 ひらら
　PTAの役員に再選された人が、それを承けなかったという。残念ながら私には「先ず発し」がどうしても分からないのでお手上げです。

３．再選の題詠思考する夕べ松茸の土瓶蒸しテレビに映る 　さらら
夕方「再選」をどのように詠むか考えている。テレビを観ながら考えている。
テレビには松茸の土瓶蒸しというおいしそうなものが映っている。
詠草を考えるにもいろんなやり方があるものだと感心した。私はテレビをつけていると考えごとはできない。

４．ぬるま湯より熱湯(あつゆ)を好む国民が多数ということトランプ再選　　たかし
　トランプの再選。何事も自分中心で、相手がどう思おうと自分の都合のいいように押し通すというトランプ。まさにぬるま湯ではなく温湯とはよく言ったものだ。

編集

鍋にジュッと脂をおっきにいちゃんが放り込み遥けきすき焼き始まる　　たかし

編集