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2025.7.10(木)題詠「米」・鑑賞「軽」
投稿日 : 2025/07/04(Fri) 08:12
投稿者 ひさお
参照先
    2025.7.10(木)題詠「米)・鑑賞「軽」

    題詠「米」
    鑑賞「軽」
    出題者 ウプラさん

鑑賞「軽」

 1.軽車両の赤い自転車われの足日々の買い物食材運ぶ   さらら

 2.免許証返納なんぞするものか愛車軽トラ乗りつぶしても  たかし

 3.軽井沢のテニスコートでプレーせし仲間の誰とも音沙汰とだゆ  ひさお

 4.塩軽めの鮎の塩焼き初物の阿波の酢橘を絞りかける  ひらら

 5. 象は新聞を読まないなんて白髪の天使が軽く歌つてくれる  ウプラ
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Re: 2025.7.10(木)題詠「米」・鑑賞「軽」
投稿日 : 2025/07/12(Sat) 08:20
投稿者 たかし
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ウプラさんありがとう
まどさんの詩、蚊がカであるところが いい
アメリカン・ユートピアも見てみたい。
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Re: 2025.7.10(木)題詠「米」・鑑賞「軽」
投稿日 : 2025/07/11(Fri) 20:37
投稿者 ウプラ
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たかしさんへ
ぞうさん4番のないこと、了解す。
でも、4番がなくてもまどさんは私の天使なので大丈夫。
だば、まどさんの詩をひとつ。
たまには。


とおい ところ

ゆうがたの
ひさしの そらを みあげると
くものすに
カと ならんで
ほしが かかっている

ああほしが
カと まぎれるほどの
こんなに とおい ところで
わたしたちは いきている

カや
クモや
その ほかの
かぞえきれないほどの
いきものたちと いっしょに

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Re: 2025.7.10(木)題詠「米」・鑑賞「軽」
投稿日 : 2025/07/11(Fri) 19:50
投稿者 たかし
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ウプラさん、いいかげんなことを書いてしまいました。
そして、すみません、まどみちおの「ぞうさん」には4番はありません。
昨日、「新聞をよまないぞうさん」で検索したら、
そのときには、4番のある「ぞうさん」の歌詞が存在したのです。
しかし多分フェイクだったのであろうと思います。
いいかげんなことを書いて惑わせました。まどさんもすみません。
今日あらためて調べてみたらもう消えていました。
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Re: 2025.7.10(木)題詠「米」・鑑賞「軽」
投稿日 : 2025/07/11(Fri) 13:58
投稿者 ウプラ
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たかしさんへ
デヴィッド バーンというボーカリストで、私のゾッコンの天使です。
「アメリカン ユートピア(リドリー・スコット監督)」でコンサートの様子が映画配信されていると思います。

「天使」は天使のような人という比喩です。
まど・みちおのゾウさん4番は知りませんでしたが、まど・みちおも私の天使です。
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Re: 2025.7.10(木)題詠「米」・鑑賞「軽」
投稿日 : 2025/07/11(Fri) 08:25
投稿者 たかし
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ウプラさんの白髪の天使
SHOGO HAMADAか?
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Re: 2025.7.10(木)題詠「米」・鑑賞「軽」
投稿日 : 2025/07/10(Thu) 23:29
投稿者 ウプラ
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次回のお題
「みたい」でお願いいたします。
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Re: 2025.7.10(木)題詠「米」・鑑賞「軽」
投稿日 : 2025/07/10(Thu) 23:03
投稿者 さらら
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封筒に一合の米持参する戦後の修学伊勢の旅行に   さらら
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Re: 2025.7.10(木)題詠「米」・鑑賞「軽」
投稿日 : 2025/07/10(Thu) 21:32
投稿者 ひらら
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1.軽車両の赤い自転車われの足日々の買い物食材運ぶ   さらら
自転車が軽車両であるのに気づかれたのがまず一番。私は、車道、歩道を通るときいつも意識している。赤い自転車が日々の生活を彩り活気がある。

 2.免許証返納なんぞするものか愛車軽トラ乗りつぶしても  たかし
たかし先生、免許証ずっと携行し、車もずっと乗り回してください。車をおり、免許証返納の私の先達、夢人。
「なんぞ」「するもんか」「乗りつぶしても」。「も」が効いてます。

 3.軽井沢のテニスコートでプレーせし仲間の誰とも音沙汰とだゆ  ひさお
若いころの思い出。「軽井沢」「テニス」がわれわ世代の栄光の言葉。その頃のテニス仲間との音信もないと、寂しがってられる。歳を重ねることの哀しみ。
 4.塩軽めの鮎の塩焼き初物の阿波の酢橘を絞りかける  ひらら

 5. 象は新聞を読まないなんて白髪の天使が軽く歌つてくれる  ウプラ
「ぞうさんの歌」歌い続けていくと「新聞を読まないぞうさん」が歌われてるのですか。知らなかったです。白髪の私、孫達と歌いたいものです。
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Re: 2025.7.10(木)題詠「米」・鑑賞「軽」
投稿日 : 2025/07/10(Thu) 21:20
投稿者 ウプラ
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1.軽車両の赤い自転車われの足日々の買い物食材運ぶ   さらら
「赤い」の明るさが読む者にエネルギーのサインを送ってくれるのが嬉しい。
初句の「軽車両」はあまり働いていないので「買い物へ赤い自転車われの足」として、日々の食材の具体へ繋げるという手もあるか。例えば、「今日はナスネギたまにはお寿司」とか、何でも。
 
2.免許証返納なんぞするものか愛車軽トラ乗りつぶしても  たかし
近い将来における周囲の非難や困惑をわかつていながら張る意地。「愛車」が「軽トラ」であることの涙ぐましさ。老いを俯瞰する自らの眼差しを退けて、今は今の全力の頂を生きたい、と蝉のように詠っている。
 
3.軽井沢のテニスコートでプレーせし仲間の誰とも音沙汰とだゆ  ひさお
「軽井沢のテニスコート」が作者の記憶に残る青春の輝きだろう。「仲間(友人)」も育ちの良い好青年にイメージされる。一点何となく気になったのが「音沙汰とだゆ」。「音信とだゆ」?「音沙汰あらず」?微妙な違和感。

4.塩軽めの鮎の塩焼き初物の阿波の酢橘を絞りかける  ひらら
「初物の阿波の酢橘」が夏の爽やかな食卓を思い起こさせる。その酢橘の爽やかさに合わせて、初句は「ひと塩の」と5音ですっきりいきたいと思った。
(「夫」がコピペで抜けた?)
 
5. 象は新聞を読まないなんて白髪の天使が軽く歌つてくれる  ウプラ
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Re: 2025.7.10(木)題詠「米」・鑑賞「軽」
投稿日 : 2025/07/10(Thu) 21:09
投稿者 ひらら
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詠草

空鍋を競り出すガザの子古古古米赤子のごとく抱くニホンの女(ひと) ひらら

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Re: 2025.7.10(木)題詠「米」・鑑賞「軽」
投稿日 : 2025/07/10(Thu) 20:32
投稿者 たかし
参照先
鑑賞「軽」
1.軽車両の赤い自転車われの足日々の買い物食材運ぶ  さらら
 自転車は「軽車両」に属する。自分の足であると言い、日々の買い物食材運ぶ。
 全く自然に身にひきつけて歌う。自転車が軽車両であるということに目をつけて成功。

2.免許証返納なんぞするものか愛車軽トラ乗りつぶしても  たかし

3.軽井沢のテニスコートでプレーせし仲間の誰とも音沙汰とだゆ  ひさお
  夏、避暑地として有名な軽井沢でテニスをした。その仲間の人たちとの音信が途絶えている。
 それだけを言っている。「軽井沢」の地名が光を放っている。
 
4.塩軽めの鮎の塩焼き初物の阿波の酢橘を絞りかける  ひらら
 いかにも美味しそうな一首。
酢橘、これはスダチと読むのだろう。まさに今の季節の美味いもの。
「塩軽め」、「酢橘を絞りかける」、食べる手前のところで言葉をとめているのがいい。
このことで口に唾の湧いて来る歌になっている。

5. 象は新聞を読まないなんて白髪の天使が軽く歌つてくれる  ウプラ
 童謡「ぞうさん」の四番の歌詞
 「ぞうさん ぞうさん お鼻で新聞読めるの?
いいえ 読めません 象は新聞読まない」
 というのがありますね。
 まどみちお作詞・團伊玖磨作曲の童謡「ぞうさん」
 これを白髪の天使が軽く歌う・・これが誰なのか私には分からない。
 歌っている人が分かるとこの歌のよさも分かるのだと思うが・・・
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Re: 2025.7.10(木)題詠「米」・鑑賞「軽」
投稿日 : 2025/07/10(Thu) 16:58
投稿者 ウプラ
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「林の缶は米びつのひみつ」るるるるる私は鬱といふ字が書ける
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Re: 2025.7.10(木)題詠「米」・鑑賞「軽」
投稿日 : 2025/07/10(Thu) 16:22
投稿者 たかし
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「貴様には売らぬ」米国大統領の顔を指さし言うてやりたい  たかし
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Re: 2025.7.10(木)題詠「米」・鑑賞「軽」
投稿日 : 2025/07/10(Thu) 13:03
投稿者 ひさお
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ただいまは台湾米を食べてをり古古古古米も売られゐる世に  ひさお
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Re: 2025.7.10(木)題詠「米」・鑑賞「軽」
投稿日 : 2025/07/10(Thu) 13:00
投稿者 ひさお
参照先

1.軽車両の赤い自転車われの足日々の買い物食材運ぶ   さらら
 マイカーを手放した後も元気に自転車で買い物をされている作者。自転車が足になっているようで、たくましさを感じさせる。
 自転車にも軽車両という語が使われることがあるのかどうか。

2.免許証返納なんぞするものか愛車軽トラ乗りつぶしても  たかし
 歳を重ねるにつれて、運転免許証を返納すべきかどうか、誰にとっても他人事ではない。
作者はまだまだ返納しないと明言された。軽トラを廃車せねばならない時には、新しい車を買われることになりそう。
「なんぞ」という助詞をうまく使いこなした。

3.軽井沢のテニスコートでプレーせし仲間の誰とも音沙汰とだゆ  ひさお

4.塩軽めの鮎の塩焼き初物の阿波の酢橘を絞りかける  ひらら
 作者は日々魚の料理の工夫を重ねられているようだ。今日は鮎の塩焼きの塩を軽めにして、初物の阿波の酢橘を絞りかけるという。実においしそうだ。

5. 象は新聞を読まないなんて白髪の天使が軽く歌つてくれる  ウプラ
アニメの世界なのか。白髪の天使の歌に「象は新聞を読まない」という歌詞があってそれを作者の近くで唄ってくれる。私の知らない世界のことで解釈できないことをお断りします。
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