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2026.3.12(木)題詠「海苔」・鑑賞「珍」
投稿日 : 2026/03/06(Fri) 09:32
投稿者 ひさお
参照先
2026.3.12(木)題詠「海苔」・鑑賞「珍」

  題詠「海苔」
  鑑賞「珍」
  出題者 ウプラさん

鑑賞「珍」

 1.病む子居り病む犬も居りき今は病む妻と歩めるわが珍道中  たかし

 2.愛犬の生まれは遠き滋賀野洲市偶然とはいえ珍なる縁よ HA茶

 3.別珍といふことば昔聞きしことあるやうに思ひ辞書にてたしかむ  ひさお

 4.すらすらと琵琶湖八珍の語呂合わせ孫におそわる八つの魚  ひらら

 5.ピンナップすれば二月を珍かなデューラーの犀に招かれてゐる ウプラ

 6.父の愛称妙珍さんと母は呼び十人の子に恵まれ長寿 さらら
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Re: 2026.3.12(木)題詠「海苔」・鑑賞「珍」
投稿日 : 2026/03/13(Fri) 19:56
投稿者 ウプラ
参照先
いやはや、切腹

たかしさん、手術成功おめでとうございます
リハビリはきっと大変ですが希望がありますね!
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Re: 2026.3.12(木)題詠「海苔」・鑑賞「珍」
投稿日 : 2026/03/13(Fri) 15:39
投稿者 たかし
参照先
ウプラさん・・・・「油断」・・・・笑える・・・
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Re: 2026.3.12(木)題詠「海苔」・鑑賞「珍」
投稿日 : 2026/03/13(Fri) 15:07
投稿者 ウプラ
参照先
ひさおさん、お題忘れてました。
スミマセン。
「油断」ありがとうございました
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Re: 2026.3.12(木)題詠「海苔」・鑑賞「珍」
投稿日 : 2026/03/12(Thu) 23:16
投稿者 ウプラ
参照先 https://web-takashi.sakura.ne.jp/patio/patio.cgi?read=609amp;ukey=0
麹屋の隣が海苔屋その横にしほ屋かきこ屋 白日傘ゆく
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Re: 2026.3.12(木)題詠「海苔」・鑑賞「珍」
投稿日 : 2026/03/12(Thu) 23:04
投稿者 ウプラ
参照先 https://web-takashi.sakura.ne.jp/patio/patio.cgi?read=609amp;ukey=0
1. 病む子居り病む犬も居りき今は病む妻と歩めるわが珍道中  たかし
生きていることにはいろいろな局面があるが、作者は今、妻の病に伴走している。「珍道中」は、大変な今をいつもの自分らしくやりぬきたい、二人で驚いたりアタフタしながら今を大切にいく、という作者ならではの言い方かもしれない。

2. 愛犬の生まれは遠き滋賀野洲市偶然とはいえ珍なる縁よ HA茶
現在飼っている犬は滋賀県の野洲市で生まれた。作者はその土地に何か他にも縁ができたらしい。「珍」には「貴重な」という意味がある。「珍なる縁よ」と詠嘆しているので相当強い感懐であることがわかる。「愛犬」の「愛」はある方がよいか?
 
3.別珍といふことば昔聞きしことあるやうに思ひ辞書にてたしかむ  ひさお
「別珍」は遠州が主産地の服地(と辞書に)。畝の織り込まれたビロードの一種で、よりカジュアルなテイストで男性用ブレザーにもよく見かける。結句の「て」を省いて「辞書にたしかむ」と緊めるのがよいように思う。辞書はありがたいですね。

4.すらすらと琵琶湖八珍の語呂合わせ孫におそわる八つの魚  ひらら
「琵琶湖八珍」、感じのよい言葉。全くこのままでよいと思う。
よいと思いつつ、あくまでも別の一案として、「琵琶湖八珍八つの魚」と隣り合わせで使ってみるのもよさそう、と考えている。
 
5.ピンナップすれば二月を珍かなデューラーの犀に招かれてゐる ウプラ

 6.父の愛称妙珍さんと母は呼び十人の子に恵まれ長寿 さらら
健康で明るくて魅力的なお母上。周囲を幸せにできる方だったことが伝わる。
懐かしい遠い昔のことだから「『妙珍さん』母は愛称で父を呼び」と「愛称」でもよいかと思ったが、わからない。
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Re: 2026.3.12(木)題詠「海苔」・鑑賞「珍」
投稿日 : 2026/03/12(Thu) 21:44
投稿者 たかし
参照先
鑑賞「珍」
1.病む子居り病む犬も居りき今は病む妻と歩めるわが珍道中  たかし

2.愛犬の生まれは遠き滋賀野洲市偶然とはいえ珍なる縁よ  HA茶
 作者は滋賀が本拠地の「好日」に入社した。そのことから愛犬が滋賀の野洲の生まれであることを「珍なる縁」と喜ぶ。
 この事情を知っている私たちはこの「縁」が分かるが、一般的には分からないかも知れない。「偶然とはいえ」の語数を使って好日に入ったということを言えないかと考えてみました。〇愛犬の生まれは遠き滋賀野洲市珍なる縁よ好日入社は
などと

3.別珍といふことば昔聞きしことあるやうに思ひ辞書にてたしかむ  ひさお
 別珍はビロードと言うてたような気がする。なかなかお洒落な服地。
 黒いビロードの姉(10以上離れた姉)のオーバーの部分的にすり切れた所をカットして私の(その頃小学生)オーバーを母が仕立て屋さんに出してつくってくれた。とても気に入って着ていたが、1年ほどで小さくなって着られなくなった。
 「昔聞きしことあるやうに思ひ」は、現実そのままを言葉にしたのだと思う。
 「辞書引いてあるを確かむ別珍という・・・」などと順序を逆にしてもいいかと。

4.すらすらと琵琶湖八珍の語呂合わせ孫におそわる八つの魚  ひらら
 びわ湖八珍、知りませんでした。語呂合わせもあるということも!
 ビワマス・ニゴロブナ・ホンモロコ・イサザ・ゴリ・コアユ・スジエビ・ハス、
 これをビワ・コ・ハ・ホン・ニ・ス・ゴ・イ と語呂合わせ、
 歌としてもうまく出来ている。

5.ピンナップすれば二月を珍かなデューラーの犀に招かれてゐる  ウプラ
 鋼鉄の鋲を打った鎧のように見える「デューラーの犀」木版画という。
 この絵を壁にピンでとめている作者。なぜ「二月を」なのか。なぜ「招かれている」なのか、を考えた。
 たまたまその絵をピンナップしたのが1月の終わりとか、2月の初めだったから、
 そしてデューラーの犀は、どうしても目を引くので、その貼ったところが眼に入ると近寄って子細に見たくなる衝動に駆られる。魅力があるのだ。
 「珍かな」の語が効いている。

6.父の愛称妙珍さんと母は呼び十人の子に恵まれ長寿  さらら
 妙珍さんとは、寺の小坊主さんのような可愛らしい愛称、この名の由来を知りたくなる。またこのお父さんの風貌を見てみたい気がする。
 歌としては「愛称」と言ってしまった感があるので、愛称は言わずに、
 「父のことを妙珍さんと母は呼び・・・」でもいいように思う。

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Re: 2026.3.12(木)題詠「海苔」・鑑賞「珍」
投稿日 : 2026/03/12(Thu) 20:58
投稿者 ひらら
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詠草

荒磯波(ありそなみ)を足もと手もとに受けながら岩海苔を掻く輪島の女(おみな) ひらら
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Re: 2026.3.12(木)題詠「海苔」・鑑賞「珍」
投稿日 : 2026/03/12(Thu) 20:54
投稿者 ひらら
参照先
1.病む子居り病む犬も居りき今は病む妻と歩めるわが珍道中  たかし
病む愛し子、病む愛犬、そして愛妻の奥様も病まれて夫婦共に歩まれている。のを、「珍道中」と詠まれ、作者のおおらかなこころがうかがえる。
ご家族の養生快復をおいのりいたします。

 2.愛犬の生まれは遠き滋賀野洲市偶然とはいえ珍なる縁よ HA茶
静岡県お茶処の作者の愛犬の里が野洲市、滋賀県、めずらしい縁ですね。
「好日」は浜松支社を分家と称される編集委員(故城敏子)がおりました。


 3.別珍といふことば昔聞きしことあるやうに思ひ辞書にてたしかむ  ひさお
「別珍」懐かしい生地。長浜市石田町には近江ベルベットKKがあり、私きょうだいはここの別珍、コールテンで服や手提げを作ってもらった。昭和天皇も来られた。
「別珍」を思いだし辞書を引き事典で確められたのかしら?

 4.すらすらと琵琶湖八珍の語呂合わせ孫におそわる八つの魚  ひらら

 5.ピンナップすれば二月を珍かなデューラーの犀に招かれてゐる ウプラ
「デューラーの犀」今回もウプラさんに知らないことを教えてもらう。二月のカレンダーのデューラーの犀に招かれているの詠み。犀の生息する大平原がうかび景の大きな詠草。
 6.父の愛称妙珍さんと母は呼び十人の子に恵まれ長寿 さらら
ご主人を愛称の「妙珍さん」と呼ばれていたお母様。三月号の武彦様の杣川ざくらの叢書さんぽをよまれると人柄が察せられる。
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Re: 2026.3.12(木)題詠「海苔」・鑑賞「珍」
投稿日 : 2026/03/12(Thu) 20:18
投稿者 たかし
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根魚のフライとちくわの天ぷらときんぴらが付く海苔弁当は  たかし
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Re: 2026.3.12(木)題詠「海苔」・鑑賞「珍」
投稿日 : 2026/03/12(Thu) 18:55
投稿者 HA茶
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独り居の食卓なれば雑になり開封されないふた束の海苔
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Re: 2026.3.12(木)題詠「海苔」・鑑賞「珍」
投稿日 : 2026/03/12(Thu) 18:51
投稿者 HA茶
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 1.病む子居り病む犬も居りき今は病む妻と歩めるわが珍道中  たかし
病とのつきあいは人もペットも苦しみ。珍道中と客観視できることは余力になれそう。

 2.愛犬の生まれは遠き滋賀野洲市偶然とはいえ珍なる縁よ HA茶
 3.別珍といふことば昔聞きしことあるやうに思ひ辞書にてたしかむ  ひさお
別珍 最近聞かれなくなった言葉の一つですね。知っているようで知らない忘れてしまった言葉も結構あるので辞書が有りがたい。

 4.すらすらと琵琶湖八珍の語呂合わせ孫におそわる八つの魚  ひらら
お孫さんがすらすらと教えてくださって嬉しいですね。遠くに住む私は琵琶湖八珍を知りませんでした。

 5.ピンナップすれば二月を珍かなデューラーの犀に招かれてゐる ウプラ
デューラーの犀も初めて知ったことでした。カレンダーに写されているのでしょうか。「デューラーの犀に招かれてゐる」は、面白い表現と思います。

 6.父の愛称妙珍さんと母は呼び十人の子に恵まれ長寿 さらら
「妙珍さん」とは面白い呼び名ですね。お母上おおらかでお幸せそう!
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Re: 2026.3.12(木)題詠「海苔」・鑑賞「珍」
投稿日 : 2026/03/12(Thu) 10:36
投稿者 ひさお
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とりあへず海苔茶漬け少し掻き込みて小走りしつつ駅へと向かふ ひさお
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Re: 2026.3.12(木)題詠「海苔」・鑑賞「珍」
投稿日 : 2026/03/12(Thu) 10:32
投稿者 ひさお
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1.病む子居り病む犬も居りき今は病む妻と歩めるわが珍道中  たかし
 家族に病人がいると世話する人は大変苦労する。
 「病む妻」との暮らしは世話する作者には苦しい状況である。それを「珍道中」と表現し苦しみを見せないように工夫している。

2.愛犬の生まれは遠き滋賀野洲市偶然とはいえ珍なる縁よ  HA茶
 作者は掛川の住人。そこで飼っておられるワンちゃんの生まれは野洲市だという。
 作者は縁あって最近好日社に入られ滋賀県と縁のある方になられた。作者もワンちゃんも滋賀県に縁があるとは本当に「珍」ですね。

3.別珍といふことば昔聞きしことあるやうに思ひ辞書にてたしかむ  ひさお

4.すらすらと琵琶湖八珍の語呂合わせ孫におそわる八つの魚  ひらら
 お孫さんはどこにお住まいなのか。琵琶湖八珍がすらすらと言えるので滋賀県に住んでおられるのだろう。平成25年に制定された比較的新しい特産品である。
「琵琶湖八珍」と言えば魚なので「八ツの魚」は不要ではないか。

5.ピンナップすれば二月を珍かなデューラーの犀に招かれてゐる ウプラ
アルブレヒト・デューラー:ルネサンス期のドイツの画家・版画家・数学者
自分は犀を見たことはなく、友人から聞いてそれを木版画にした。背中に2本目の角がある。動物学者のヨンストンの「動物図鑑」に載っていて、江戸時代の日本にもたどりついている。
(以上はネットで調べた。)
作者の2月のカレンダーにはデューラーの犀の木版画が写されているのであろう。それをピンナップすれば確かに非常にめずらしいのではないか。
「二月を珍かな」、「犀に招かれてゐる」は巧者の表現だと思う。

6.父の愛称妙珍さんと母は呼び十人の子に恵まれ長寿    さらら
作者のお父さんは愛称が「妙珍」さんだった。作者の母である妻は夫を愛称で呼んでいた。
十人の子を生み・育て、長生きされたおおらかな人だったようだ。
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