♪ 「たどたど」スケジュール　♪　

R・02.09.24　（木）

題詠　　　　「雲」　　　　
鑑賞＆批評　「九月」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
出題当番　　たかしさん　
　　

鑑賞＆批評「九月」

1. ひねくれたクラスメートのわが孫に張り手くれし子　九月はじまる　　フミコ

2. 九月きて体に残る忘れ潮　無限遠点のほとりで会おう　　ウプラ

3. 九月半ばひ孫三歳のバースデイ庭のコスモス蝶乗せ揺れる　　さらら

4. 日が短くなりましたなあ道に合う人ごとに言う九月のあいさつ　　たかし

5. 七草の花の封筒開く今日九月九日重陽の節句　　ひらら

6. 休校に新学期をと声成した9月考消ゆ思いつき政治　　ひろゆき

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青空にもくもく白雲わきのぼるコロナに負けるなガッツポーズに

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鉄として弓なりに身を堪えてゐる青き雲梯に秋の日は過ぐ

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詠草

　透明の雲型定規に心あわせ描く曲線重なり伸びる　　ひらら

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堂々と晴れの日の雲輝かせ中空を行く紺碧を背に

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1. ひねくれたクラスメートのわが孫に張り手くれし子　九月はじまる　　フミコ
少し横着な解釈だが、張り手をした子の九月ははじまり‥一マス開け‥孫は？と。3句目　わが孫と。一マス開けを“の„されたらどうでしょう。ひねくれたと初句に用いておられるが、対祖母への甘えではないでしょうか。甘えん坊のクラスメート・・・。

2. 九月きて体に残る忘れ潮　無限遠点のほとりで会おう　　ウプラ
熱暑・炎暑の中での体に残る海辺の跡。海は無限に広がりて地平線まで。一マス空けはいつの日かという含みを表して。

3. 九月半ばひ孫三歳のバースデイ庭のコスモス蝶乗せ揺れる　　さらら
三歳の孫を祝うがごとく、庭いっぱいにコスモスの花が咲き乱れ、そのうえを蝶が飛び、停まる。
三歳児にまた新しい体験が重なって…。

4.　日が短くなりましたなあ道に合う人ごとに言う
日常的にも、外出して、帰りの時間に思わずまぶしき夕陽にあっての出会う人々とのあいさつ。
“合う„は ”会う„ でしょう。

5. 七草の花の封筒開く今日九月九日重陽の節句　　ひらら
　秋の七草の封筒に今日は重陽の節句とお祝いの言葉が届いた。その節句にちなんで、菊花・丹　　　　
波栗も届いたのではないかと推察する。（町人の古文書には菊花3品、丹波栗1籠、以後の慶をと）国文学をよく知る人からのお便りでしょう。

6. 休校に新学期をと声成した9月考消ゆ思いつき政治　　ひろゆき

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石英の鋭(と)き輝きに立ち上がり琵琶湖をかこむ積乱雲は フミコ

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フミコさん、あの時間帯、私も入れませんでした。
英語は分からないですが、Service Unavailable　という文言が出ていました。
翻訳で調べると「サービス利用不可」の意味とか。
どの掲示板も開きませんでした。
「たどたど」の掲示板も、プログラムを埋め込んでいますので、一時的に利用できないことになっていたのだと思います。
一件落着してひと安心です。

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たかしさんへ

パニックになってしまい、お騒がせしました。
どうやら回復しました。
すみませんでした。

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来週のスケジュール掲示、大変遅くなりました。
私にはわからないパソコン・トラブルで、いろいろやってみたり、待ってみたりしていて今になりました。
何だかわからないうちに回復したので先ずはメデタシ。
ご迷惑をおかけしました。

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