♪ 「たどたど」スケジュール　♪　

題詠　　　　「頑」　　　　　　
鑑賞＆批評　「一杯」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
出題当番　　 ひさおさん


鑑賞＆批評　「一杯」

1.西部劇やＳＦ映画で容量一杯わがＤＶＤレコーダー常に　　たかし

2.連なれる屋台の一つに吸ひ込まれ一杯ひつかけラーメン啜る　　ひさお

3.一杯だけ飲み干すようと囃されて涙ぐみたり二十歳の宴　　ひらら

4.一杯の朝の紅茶に一坏（ひとつき）の夕べの酒に挨拶をする　　ウプラ

5.ゴー・トウの北陸の旅ご馳走の一杯並び三日目は飽く　　さらら

6.居酒屋で見知らぬ人と一杯を遠き日思う今の年齢　　ひろゆき

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詠草

　頑なな心ゆるまずもて余す雨戸引き開け寒月あおぐ　　ひらら

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頑なに親の後継ぎ断れりわれに冗舌出来ると思えず

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1.西部劇やＳＦ映画で容量一杯わがＤＶＤレコーダー常に　　たかし
作者は西部劇、ＳＦ映画が本当にお好きなようで常にレコーダーが一杯になっていると詠われる。鑑賞の時間は深夜だろうなぁ。私も西部劇を、とくに「シェーン」を何度も見た。今でも最後の「シェーンカムバック」と馬上のシェーンへの呼びかけを思い出す。

2.連なれる屋台の一つに吸ひ込まれ一杯ひつかけラーメン啜る　　ひさお
冬の夜、居酒屋或いはバー・クラブで話し、歌い一杯きこしめしてから腹がへったと屋台へ、ただラーメンだけでなくここでもビールを飲み・・・。昔日を思い出す。啜るという食べ方がよく深夜の疲れを表している？

3.一杯だけ飲み干すようと囃されて涙ぐみたり二十歳の宴　　ひらら
無理強いの宴席の出来事。初めての職場や大学での風景でもあろう。涙ぐみたりが大人の世界へ無理無茶の第1歩。でも二十歳の宴が規律を示して。2句目　ように　では。

4.一杯の朝の紅茶に一坏（ひとつき）の夕べの酒に挨拶をする　　ウプラ
朝、紅茶を飲む前に昨夜の坏に残る酒あるいは香りに挨拶をした。坏とあるから多分日本酒、その香気が残っていたのであろう。紅茶茶碗は陶器。ブランデーを一滴おとす前か。

5.ゴー・トウの北陸の旅ご馳走の一杯並び三日目は飽く　　さらら
北陸には新鮮な魚や野菜が手を変え品を代えしてテーブルに満載された事であろう。
贅沢にも“三日目は飽く„は旅館の対処としては宿泊費相応に。トウはツウｔｕ；に。ローマ字の日本語読みであればゴトウです。

6.居酒屋で見知らぬ人と一杯を遠き日思う今の年齢　　ひろゆき

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題詠　今回の出題
　　　　除外　　でお願いします。

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教職にと母の期待を察しつつわれ頑なに応ぜざりしも　　ひさお
　

ウプラさんピンチヒッターを勤めていただきありがとうございます。
フミコさん１月からまたよろしくお願いします。

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1.西部劇やＳＦ映画で容量一杯わがＤＶＤレコーダー常に　　たかし
西部劇やSF映画で興味深い新しいものを録画するためには、なにかを
消去しなければならないほどいつも容量一杯。
３句「容量一杯」が８字になるなど、全体的に字余りが気になる。

2.連なれる屋台の一つに吸ひ込まれ一杯ひつかけラーメン啜る　　ひさお

3.一杯だけ飲み干すようと囃されて涙ぐみたり二十歳の宴　　ひらら
宴会では、酒に弱い女性に無理やり飲ませて面白がる「わるさ」がいました。
作者は二十歳のころその被害に遭われたようだ。
涙ぐむほど純情だったのだ。面白がられ座は盛り上がったのではないか。

4.一杯の朝の紅茶に一坏（ひとつき）の夕べの酒に挨拶をする　　ウプラ
坏というのは物を盛る器という意味があることを辞書で知った。
「一杯」と「一坏」を使い分けるとは巧者である。
朝の紅茶、夕べの酒に感謝の気持ちを込めて「いただきます」という
挨拶をしてから飲むのであろう。見習うべき立派な姿勢である。

5.ゴー・トウの北陸の旅ご馳走の一杯並び三日目は飽く　　さらら
GoToトラベル。北陸への旅。飽きるほどごちそう攻めの贅沢な旅。

6.居酒屋で見知らぬ人と一杯を遠き日思う今の年齢　　ひろゆき
遠き昔の回想。見知らぬ人とも話がはずむのは立ち飲みか。
「遠き日思う」「今の年齢」は意味としては重複しているように思う。
「今の年齢」は不要ではないか。

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頑として一歩も引かぬ菅首相日本学術会議鎮まる　　たかし
フミコさん、１月から待っております。

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久しぶりに覗かせていただきました。
フミコはホームシック状態で涙が出ました。
1月の1回目より復帰します。
よろしければその回より詠草まとめもさせていただきます。

国家試験よりもハードなレッスンも峠を越えて、あと6回になりました。残るは18時間です。
今は終了記念のプレゼンを製作中です。
A3の紙と3分間スピーチが宿題です。
私は絵が描けないので貼り紙とちぎり絵でPOPを作ろうと思います。最後に残った6人はそれぞれ個性的で私も青春しています。
でも、早く「たどたど」に戻りたいです。
(短歌脳がどこかへ行ってしまわないうちに）

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皆さま
他にご意見はないようなので新年の予定はフミコさん待ちということに。

私も１月に復帰されることは疑っていませんよ。
「放し飼い」「武者修行」はエールですから

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ウプラさん、空っ風の吹くなかをご苦労様です。
ほっといてすみません。
１月はフミコさんが復帰の予定ですが、もしも引き続き、出先に長期居座ることになった場合は代わってお願い・・・
ということで、一軒落着二軒目の屋根に掛かります。（屋根屋）

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おはようございます。
朝になったらどっちでもようなりました。

フミコさんを待って予定を決めた方がいいかもしれないので、それについてはたかしさん、ひさおさん、皆さんでお決めください。

１月も私が掲示係をした方がいいようならそうします。
すること自体は全然かまいません。

とりあえず１２月の予定はは２４日までと思っていますね

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２５日過ぎればフミコさんもここを覗かれるでしょうから、
１月の予定はそれからにしますか。

フミコさんの意向なしで掲示係をすると今決めるのは、私としては出過ぎのようで抵抗があります。

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うーん、どうなんでしょう。
マズイ？そうかな？

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フミコさんが１月から題詠に復帰してくれることは心配していません。ただ、フミコさん欠席のときにスケジュールを決めてしまうのは
ちょっとまずいかなと思ったので、ウプラさんにお世話になるのがいいと思っています。ご苦労をおかけしますがよろしく。

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追伸
前のつづき

まあ、フミコさんの意向次第ですね。
フミコさんがしてくださるのがイチバンいいのですが

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