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雑誌_詩歌

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「詩歌」は、前田夕暮が明治44年(1911)4月、白日社より創刊した短歌誌。

※「好日」を創始した米田雄郎は、前田夕暮に師事し、永く「詩歌」の主要同人として活躍した。
「詩歌」には、その後「好日」を支えてゆく多くの歌人が所属していた。ゆえに「詩歌」は「好日」の前身とも言える。
現存する雑誌「詩歌」は非常に少なく、国会図書館等にてデジタル資料化されている。
当書庫が、まばらではあるが、所有しているものは「好日」の古い会員(既に故人)の子孫の方より寄贈いただいたもの。

昭和59年(1984)1月、透、交通事故に遭う。
透を失った「詩歌」は第55巻6号を最後に廃刊する。

昭和42年(1967)1月、「詩歌」の第三次復刊。前田透のもとで、10年ぶりに復刊した。

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昭和32年(1957)第37巻5号をもって、「詩歌」を休刊。

昭和27年、「詩歌」の関西での有力同人であった米田雄郎は「詩歌」を離れ「好日」を立ち上げた。

昭和26年(1951)4月、前田夕暮歿。以後「詩歌」の発行は透が引き継ぐ。

昭和21年(1946)6月、前田透、復員。7月「詩歌」を復刊。

昭和19年11月、戦争激化のため、11月号をもって休刊。

昭和19年8月、「詩歌」は岡野直七郎の「蒼穹」と合併す。

昭和18年(1943)1月、「詩歌」誌上にて、定型復帰を宣言。「詩歌」の口語自由律時代終わる。

昭和16年(1941)1月「詩歌」における「自由律短歌」の呼称を「内在律短歌」と改めることを宣言。

この年(昭和4年)11月、前田夕暮は、東京朝日新聞社の招待により、土岐善麿、斎藤茂吉、吉植庄亮と共にコメット旅客機に搭乗、
空中競詠を為す。この時の作品を契機に、口語自由律に移行。「詩歌」を挙げて自由律の短歌を詠うことになる。

昭和3年(1928年)4月10年ぶりに復刊。

大正7年(1918年)10月通巻92号で休刊。

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