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4/2 題詠「ガラス」・鑑賞&批評「コロナ」
投稿日 : 2020/03/27(Fri) 09:11
投稿者 フミコ
参照先
♪ 次回・「たどたど」スケジュール ♪ 

R・02.04.02  (木)

題詠    「ガラス」
鑑賞&批評 「コロナ」
出題当番   ひろゆき さん

鑑賞詠草

1. コロナの絵元気色なる目に見えぬものに怯ゆ日桜(はな)のたより来  ひらら

2. 太陽の周りを包むコロナ群ウイルス連れて世界を覆う  ひろゆき

3. 初めての洋画鑑賞中3のころな(コロナ)り講堂に全員正座  フミコ
 (昭和29年頃)             (題詠として違反かも?)

4. 風わたる牧草と樹々夏の日の富士に拡がるみどりのコロナ  ウプラ

5. 野洲川の草原にゴルフボール打ち飛ばすコロナウイルス此処にはいない  さらら

6. 収束と終息のちがいを辞書にみる新型コロナの終息は遠し  たかし

7. 免許取得し中古のコロナ買ひし頃週末ごとにせつせと洗車を  ひさお
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Re: 4/2 鑑賞&批評「コロナ」
投稿日 : 2020/04/02(Thu) 14:52
投稿者 フミコ
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1. コロナの絵元気色なる目に見えぬものに怯ゆ日桜(はな)のたより来  ひらら
コロナ・ウィルスの目にみえない脅威がじわじわと包囲を狭めて来る気配におびえるこの頃、桜の便りがやって来た。
コロナ・ウィルスの描かれた絵と花の便りが混乱して感じます。
テレビ画面上でコロナの画像は再三見ましたが元気色というのは赤黒っぽい感じを詠われたのか。分かりにくいと感じました。
お孫さんの描かれたコロナの絵かもしれない。
でも、春爛漫を心から喜べない感じはわかりました。

2. 太陽の周りを包むコロナ群ウイルス連れて世界を覆う  ひろゆき
科学的には理解しにくい下の句。
空想科学的に読めばこうなるのかも知れません。
何度も見るコロナの画像からの連想かと思いました。
今回の災厄でウィルスは生物ではないということを知りました。
増殖という言葉が不気味です。

3. 初めての洋画鑑賞中3のころな(コロナ)り講堂に全員正座  フミコ
 (昭和29年頃)             (題詠として違反かも?)

4. 風わたる牧草と樹々夏の日の富士に拡がるみどりのコロナ  ウプラ
人は自分の小ささと、富士の偉容に圧倒され、、エネルギーが体に満ち満ちて来るのを感じるのでしょう。
…みどりのコロナ…富士の樹林、裾野の恐ろしいような緑に圧倒される。
コロナ災禍の対局にある大きな大きな景色が眼前に広がる歌。

5. 野洲川の草原にゴルフボール打ち飛ばすコロナウイルス此処にはいない  さらら
野洲川の草原でゴルフボールを飛ばしている。
ここにはコロナはいないからと安心して。
河川敷にゴルフ場か打ちっぱなしの設備ががあるのでしょう。
河川敷だとすると「草原」というのはどうでしょうか。

6. 収束と終息のちがいを辞書にみる新型コロナの終息は遠し  たかし
あらためて辞書を引きました。
この、微妙なプロセスの違いを表す言葉。
迷いながらもあちらこちら適当に使っていましたが、今は心から終息を願っています。

7. 免許取得し中古のコロナ買ひし頃週末ごとにせつせと洗車を  ひさお
初めの頃はうれしくてよくやりましたね。
宝物ですから。
時間惜しまず体力惜しまず、洗って磨いて、少しの傷も気にして。
末尾の「を」は要らないのでは?
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Re: 4/2 題詠「ガラス」
投稿日 : 2020/04/02(Thu) 14:27
投稿者 フミコ
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磨りガラスを透明ガラスに変換す人生変える白内障のオペ  フミコ
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Re: 4/2 題詠「ガラス」・鑑賞&批評「コロナ」
投稿日 : 2020/04/02(Thu) 12:48
投稿者 たかし
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「等身大人体経穴図」別注の額縁はガラス重かりし昭和  たかし
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Re: 4/2 題詠「ガラス」・鑑賞&批評「コロナ」
投稿日 : 2020/04/02(Thu) 10:55
投稿者 ひさお
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選り取りの青や虹色アクセサリー手に取り見歩く黒壁ガラス館  ひさお
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Re: 4/2 題詠「ガラス」・鑑賞&批評「コロナ」
投稿日 : 2020/04/02(Thu) 10:52
投稿者 ひさお
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1. コロナの絵元気色なる目に見えぬものに怯ゆ日桜(はな)のたより来  ひらら
「元気色なる」となっているが2句切れと思う。「日桜」は孫と思われる児の名前であろう。
「怯ゆ」は「怯える」か「怯ゆる」とすべきではないか。
日桜ちゃんがコロナウイルスの絵を描いて送ってくれた。
そのコロナは元気の出る明るい色で描かれている。ちいさな児も見えない
コロナウイルスのことを気にしてこのような絵を描いてくれたのだ。

2. 太陽の周りを包むコロナ群ウイルス連れて世界を覆う  ひろゆき
太陽のコロナがウイルスを連れて地球にやってきて、世界を覆っている。
コロナ群にはウイルスがいっぱいいるのだ。発想が面白い。

3. 初めての洋画鑑賞中3のころな(コロナ)り講堂に全員正座  フミコ
 (昭和29年頃)             (題詠として違反かも?)
たしかに題詠としては違反でしょう。
昔は学校の講堂などでときどき映画鑑賞しましたね。板の床に正座
ですか。拷問みたい。

4. 風わたる牧草と樹々夏の日の富士に拡がるみどりのコロナ  ウプラ
富士山の裾野の広い牧草地。樹々や牧草がそよ風に揺れる。そこに
夏の日が差して、一面の緑がきらきら輝き太陽のコロナのようである。
印象派の絵画を思わせる夢のような光景である。

5. 野洲川の草原にゴルフボール打ち飛ばすコロナウイルス此処にはいない  さらら
野洲川の河川敷でゴルフ。よく飛ばし、気分良好のようですね。
2句は11字になるのですか。

6. 収束と終息のちがいを辞書にみる新型コロナの終息は遠し  たかし
収束:@おさまりをつけること。 A数列がある一つの有限確定の値にいくらでも近づくこと。
終息:ことが終わっておさまること。終止。
早くワクチンや治療薬が開発されるといいのですが。世界中でし烈な開発競争が
おきているとは思うが。

7. 免許取得し中古のコロナ買ひし頃週末ごとにせつせと洗車を  ひさお
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Re: 4/2 題詠「ガラス」・鑑賞&批評「コロナ」
投稿日 : 2020/04/02(Thu) 10:03
投稿者 さらら
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1. コロナの絵元気色なる目に見えぬものに怯ゆ日桜(はな)のたより来  ひらら
時代と人の心はコロコロ変化するが 自然はゆったり四季をめぐる。
コロナウイルスに世界中の人らが怯える今日桜の便りに会う喜びとやすらぎ。

2. 太陽の周りを包むコロナ群ウイルス連れて世界を覆う  ひろゆき
宇宙から太陽大気の外層 縁から四方にぼやけて見える真珠色の淡光
コロナ群ウイルス連れて地球を覆う。コロナ戦争の真っ只中にいる私たち。

3. 初めての洋画鑑賞中3のころな(コロナ)り講堂に全員正座  フミコ
 (昭和29年頃)             (題詠として違反かも?)
世代が同時期なる故よくわかるお歌。イベントはいつも講堂でしたね。
全員正座 現代は椅子で楽な姿勢 身長もすらりと足も長く美形です。

4. 風わたる牧草と樹々夏の日の富士に拡がるみどりのコロナ  ウプラ
大自然に身を置き 風に緑の香りのベール包まれ最高の空間に呼吸する。

5. 野洲川の草原にゴルフボール打ち飛ばすコロナウイルス此処にはいない  さらら

6. 収束と終息のちがいを辞書にみる新型コロナの終息は遠し  たかし
辞書で違いを確認する。収束 事態のーーをはかる。終息 内乱がーする。
高齢の我々にはコロナウイルスは恐怖 己を見つめ 身巡りを整理する贈り物とも。

7. 免許取得し中古のコロナ買ひし頃週末ごとにせつせと洗車を  ひさお
丁寧な歌。歌の内容の時間の経過をご一考を。
日産の役員であった従兄弟を頼り金沢へコロナ中古を買いに新婚当時夫と行った
思い出があります。帰り雪が降り車を途中の支店にあずかっていただき汽車で帰宅した。
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Re: 4/2 題詠「ガラス」・鑑賞&批評「コロナ」
投稿日 : 2020/04/02(Thu) 06:02
投稿者 ゆき
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ガラス窓越しに桜と雨を見る「だいじょうぶだぁ」
と呟いてみる
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題詠 ガラス
投稿日 : 2020/04/01(Wed) 13:58
投稿者 ひろゆき
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わが家のガラスに映る自姿を眺めて通る若き女性ら
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題詠題 夢
投稿日 : 2020/04/01(Wed) 13:48
投稿者 ひろゆき
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題詠題 「夢」でよろしくお願いします。 
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鑑賞&批評「コロナ」
投稿日 : 2020/04/01(Wed) 13:41
投稿者 ひろゆき
参照先
1. コロナの絵元気色なる目に見えぬものに怯ゆ日桜(はな)のたより来      ひらら
コロナ・大陽の周りを包む・の色の鮮やかさも外において、コロナウイルスと言う見えざるものの恐怖におびえると付記の便りが来た。返してやることばがなく…。
2. 太陽の周りを包むコロナ群ウイルス連れて世界を覆う            ひろゆき

3. 初めての洋画鑑賞中3のころな(コロナ)り講堂に全員正座           フミコ
 (昭和29年頃)             (題詠として違反かも?)
南北朝鮮戦争の終結と不況のあと、やっと洋画鑑賞と言う時間が得られた。どのような映画であつたか、とにもかくにも外国映画。全員正座と上映と視聴への緊張感が伺える。ころなりとあって主宰者は自治組織か。
4. 風わたる牧草と樹々夏の日の富士に拡がるみどりのコロナ            ウプラ
初夏の心地よい風とみどり広がる草木、富士山の裾野と富士山の持つ緑の光冠を詠われた。
いまウイルス云々のときに語句としてのコロナは思いもよらずの発想。
5. 野洲川の草原にゴルフボール打ち飛ばすコロナウイルス此処にはいない      さらら
日日新聞やテレビ、マスコミが伝える鬱陶しさを打ち飛ばすような一首。下句の確信的言い切りが心地よい。
6. 収束と終息のちがいを辞書にみる新型コロナの終息は遠し            たかし
語源・二字熟語の違いを確認しての下句。重い言葉。下句8.8音になっているので結句、“終息遠し&#8222;で。前回のパンデミックは14か月。地球は小さくなってるのではたして?
7. 免許取得し中古のコロナ買ひし頃週末ごとにせつせと洗車を           ひさお
 一気に広がったコロナ車、免許を持たない私にはどこの製品だったか記憶にないが、自家用車を持つというステイタスを煽り。週末とあり、作者はまだ勤めを持つておられた頃だろう。結句 まさに愛車。
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