2021.03.18　（木） 　　　

題詠　　　　「キャッ」　　　　　　　　　　　　　　
鑑賞＆批評　「薔薇」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
出題当番　　 ひさおさん　　　


鑑賞＆批評

1. 薔薇のとげ不意に刺さりて瞬間に手を引きたるも指に血を見る　　ひさお

2. 書けずとも読めねばならず憂鬱と薔薇を大きく板書の教師　　ひらら

3. 大鉢に為したる薔薇の木門前を動かすたびごと顔をかすめる　　ひろゆき

4. 一茎に十の小粒の蕾(らい)かたき薔薇はてっぺんに確(しか)と紅噴く　　フミコ

5. 「分からんの？この薔薇の香が」と妻今日もわれを難じる詩を解さぬとごと　　たかし
（鼻をくっつけても私に薔薇は香らない）
　

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題詠のまとめ役について
こんばんは。
昨日、フミコさんのピンチヒッターに私が手を上げたとき、実はひさおさんのコメントを読んでいなかったのです。ひさおさんがまとめ役をしてくださるなら、大変ありがたいです。時間についても、朝でなくても全然構わないと思います。そうすれば私はウォーキングの方を続けられます。
たかしさん、それでどうですか？

お返事遅くなってすみません。
野暮用で一日外出でした。

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ウプラさんよろしくお願いします。
苦しい時の「ウプラ」頼みですが！！！！！

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おはようございます。
皆様の温かい励まし、ご配慮をとてもとても有難く、力が湧く思いです。
思いつく範囲のしておきたいこと、しておかねばならないことのメモを見ながら動く私は家族から見てピクニック前夜の小学生のようだそうです。
始まってしまえば必ず終わるのでそのプロセスを楽しんで行こうと思います。
短歌に生かせるかどうかは甚だ疑問ですが...
帰りました暁にはまたよろしくお願いいたします。

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ひさおさんの改作
瞬間に手を引きたるも薔薇のとげ既に刺さりて指に血をみる
最初の歌よりもよくなったと思う。

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5. 「分からんの？この薔薇の香が」と妻今日もわれを難じる詩を解さぬとごと　　たかし

　評、ありがとうございました。
　匂いに関してはフミコさんが書いてくれているがその通りです。
　「詩を解さぬとごと」を、ひさおさんは「詩を解さぬ人と」にしたらどうか。と言ってくれました。
　「詩を解さぬ人と」は、妻がそのように感じた言葉、妻の思いであるように、少し妻側に近づきます（言葉が）。
　しかし、「詩を解さぬとごと」は、妻の言った言葉「分からんの！・・・」を受けた作者（私）の思い百％の言葉なのです。
　その辺りで、「詩を解さぬ人と」は、私の思いと微妙にずれるように思います。
　言葉としては、確実な言葉なのですが。
　ウプラさんからは「と」を外してはどうか、とコメント頂いた。
　「と」を取ると、「詩を解さぬごと」となります。
　リズム的には８音になり、字余りが少し解消しますが、私の言いたいことが十分に入らない言葉になります。
　「と」は、取りたくないのです。「詩を解さぬとごと」は、ややこしく字余りでもありますが、作者の気持ちに一番合うのです。

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ウォーキングはやめて・・・ウプラさんがやめるのは残念ですが
たどたどのまとめ、ありがとうございます。お願いします。
都合の悪いときは言ってください。ドタキャンＯＫです。

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たかしさん、
フミコさんのお休みの間、題詠のまとめはお任せください。ただ、時間の足りないことも多いので、この際「たどたど」だけにしたいと思います。「ウォーキング」も「たどたども」どちらも気楽に楽しんでいますが、両方は避けたほうが身のためなので、ご了承くださいませ。

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ひさおさん「既に刺さりて指に・・」で「指」の見え方が強くなったと思います。ちょっとしたことで、言葉って不思議ですね。

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フミコさんお休み中の題詠の取り纏め。
フミコさんには朝の９時頃を目安に取り纏めていただきました。
私がフミコさんのピンチヒッターになってもいいかとも思ってはいるのですが、木曜日は４月から10月までテニスが朝の9時から始まるので、ちょっと無理です。午後の3時頃を目安に取り纏めるということであれば、やれると思います。フミコさんのようにはきちんとはできないでしょうが。

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こんばんは
ふみこさん、手術がうまくいきますように、浜北で祈っています。こちらのことはご心配なくね。
しかし、必ず戻ってくること。必ず戻れよ。
待ってるからね！　

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フミコさんへ

朝お知らせを伺ってから落ち着きません。
お身体が一番　ご快復を祈っています。

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フミコさん、えらいことに、とにかく自分の身体を一番に考えて動いてください。
ここの「まとめ」は、なんとでもやります。
無事に復帰されることを念じています。

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3. 大鉢に為したる薔薇の木門前を動かすたびごと顔をかすめる　　　　　　　ひろゆき
鑑賞・評を有難うございました。お礼申し上げます。
作品中のバラは、最初は小さくかつ、花を咲かせました。今はただ薔薇の木が・鉢植えがあるというだけの状態です。
私は植木には全くと言っていいほど関心がなく、連れ合いが若い頃は鉢全体を土・砂・底網と共に入れ替えかつ、肥料を施していました。ですから数鉢とも花を咲かせました。連れ合いも年齢には勝てず今はまったくせず、毎日の水やりだけです。(米のとぎ汁を含む)ですから薔薇は花もつけずただあるという状況です。
大きくといっても６０ｃｍ位でしょうか。(植木は亡父の趣味→亡母へ→連れ合い)もつとも父は盆栽で、草花をいじりませんでした。幾鉢か人の手では持って歩けない鉢も取り入れを忘れ取られました。
そういう記憶が残っているので鉢植えに関心が及ばないのかもしれませんし、街にみどりが見られるようになったためかもしれません。
みな高齢になって、家並を歩いていても鉢植えを見ることが少なくなりました。人間の自然観あるいは自然への執着が弱くなっているという以前のことでしょう。(観光地や山岳へ行く自然への執着?とは別物)
ありがとうございました。いつまで情けない鉢植えの姿を見せる・置くかでしょうね。
ただ、草花の類の花は保母さんが園児を連れて通り、話をしておられたり、ときたまお母さんが子供に話しておられる微笑ましい風景?に出くわすとああ在ってよかったなぁと思います。

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フミコさんのことがあり、大いにショックを受けています。

「薔薇のとげ不意に刺さりて瞬間に手を引きたるも指に血を見る」
ウプラさんのアドバイスを受けて考えてみました。
「瞬間に手を引きたるも薔薇のとげ既に刺さりて指に血をみる」
　原案よりやや緊迫感が増すように感じられますが、どうでしょうか。

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フミコさんへ
脊椎間狭窄症、心臓弁膜症どちらも最大のケアを要することであると思います。しばらくお休みになり、心配がなくなって復帰していただきたいと思います。切羽詰まるまでお世話していただきありがとうございます。
を待っています。

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