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10/10 題詠「後半」・鑑賞&批評「切手」
投稿日 | : 2019/10/04(Fri) 08:51 |
投稿者 | : フミコ |
参照先 | : |
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鑑賞&批評 「切手」
題詠 「後半」
出題 ひさおさん
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「切手」 一覧
1. 青の蝶切手の絵より抜け出して自動車のまえ軽やかに舞う さらら
2. 2円切手のエゾユキウサギ シート買いしてこの度の値上げに対処す たかし
3. 届かざる切手ポストを灯しをり 鮭の腹子をほぐす夕暮れ 蔦の道
4. 白杖を持てる人への頼もしき親切手をとり交差点渡る ひさお
5. 花切手の花への思い記しあり手にする便り毛筆なりき ひらら
6. 切手たち同じ形にお供連れ十月を行く郵便の道 ひろゆき
7. 折々の風情映して貼る切手わが師なせるをわれも倣いぬ フミコ
fumikoのつぶやき
投稿日 | : 2019/10/04(Fri) 16:10 |
投稿者 | : フミコ |
参照先 | : |
何かどこかでショートしているみたいですね。
以下、私個人の意見です。
今、掲示板で見るかぎり問題は二つですね。
1、 出詠するときの名前について
作者あるいはコメント者を特定できるものであれば何でもいいと思います。
何でもいいとは言っても短歌のサークルなので一定の品位は必要と思いますが。
2、 所属する結社名を公表する
特に必要ではないのでは ?
会発案のたかしさんが「好日」だったので、私達も「好日」所属だった訳ですが、
Webを使っての勉強である以上、メンバーが何処の所属でも無所属でも何ら影響はないと思います。
気楽にひろがりを持てたらいいのではないでしょうか。
Re: 10/10 題詠「後半」・鑑賞&批評「切手」
投稿日 | : 2019/10/04(Fri) 15:21 |
投稿者 | : 蔦の道 |
参照先 | : |
ひろゆきさん
たかしさん
私のことで何か行き違いがあるようですが・・。
私結社に所属していません。
京都支社というのも分かりません。
私関東生まれの関東育ちです。
たかしさん、フミコさんへ
投稿日 | : 2019/10/04(Fri) 14:52 |
投稿者 | : ひろゆき |
参照先 | : |
たかしさん、フミコさんへ
まず、1週早かったのですね。誠に申し訳ありません。鑑賞・評は来週に回してください。
たかしさんへ
何時も失礼、欠礼ばかりです。風前灯をもう一度読みました。「蔦の道」さんのことは昔日、京都支社担当でオープン歌会の詠草受付をしたとき他結社の人が入ってきました。オープンとの名で。
その処理に時間をとられた思いが残ります。
ですから、蔦の道さんもはっきり支社名を告げればいいことです。
ひろゆきさんへ
投稿日 | : 2019/10/04(Fri) 14:34 |
投稿者 | : たかし |
参照先 | : |
一人の仲間を増やすことの大切さを考えてください。
よく、よく、3日ほど考えてから返事してください。
早まって投稿して、後で後悔しないように・・・・
Re: 10/10 題詠「後半」・鑑賞&批評「切手」
投稿日 | : 2019/10/04(Fri) 13:53 |
投稿者 | : たかし |
参照先 | : |
おお!!ひろゆきさん、
このお題「切手」の批評は
来週の木曜日(10月10日)に行うものです。ウーム。
それから、この「たどたど題詠」には主宰者というものはないと思います。
みなさんの総合力で運営が出来る・・。
それからここでのお名前は、例えば「ウプラさん」などもあり、
日本人的、名前的な名前でなくても私は一向に構わないと思っています。
他の方も特に問題視はされていないように思います。
どうぞよろしく。
鑑賞&批評「切手」
投稿日 | : 2019/10/04(Fri) 13:16 |
投稿者 | : ひろゆき |
参照先 | : |
1. 青の蝶切手の絵より抜け出して自動車のまえ軽やかに舞う さらら
走る自動車の前に蝶が。蝶の切手は現実にあり、青は自動車の色を反映してのことだろう。美しい幻想を感じる。とくに結句、軽やかに舞うは作者の青に対する情意と思う。
2. 2円切手のエゾユキウサギ シート買いしてこの度の値上げに対処す たかし
封書郵便の82円切手、多量にあって値上げのために否応なく備えたと。消費税2%の切り上げ値上げでもある。
私も以前値上げ時の同じ切手がまだある。
3. 届かざる切手ポストを灯しをり 鮭の腹子をほぐす夕暮れ 蔦の道
鑑賞・評棄権。越権かもしれませんが、主宰者が伝えられているルールは守ってほしい。組織体としても。
6首の作者は人間の名。
4. 白杖を持てる人への頼もしき親切手をとり交差点渡る ひさお
視覚障碍者への介添歩行は難しいところ。“親切手を取り≠ノ作者の題詠への発想の妙を読む。
5. 花切手の花への思い記しあり手にする便り毛筆なりき ひらら
花を愛する人からの便りであろうか。“花への思い„に花そのものよりその切手を最初に貼られた忘れられない心情を吐露された内容を受け取った封書であろうか。だから墨字毛筆でと。
6. 切手たち同じ形にお供連れ十月を行く郵便の道 ひろゆき
7. 折々の風情映して貼る切手わが師なせるをわれも倣いぬ フミコ
切手に非常に気を遣っておられる姿が浮かぶ。単なる郵送料でなく、作者もその季を感じ、伝えることをもして。
“なせる„は尊敬語とし”なせらる„ではないでしょうか。