次回　　10/3 （木）

鑑賞＆批評　「パン」
題詠　　　　「切手」　　　　　　　　　　　　　　　　
出題　　　　 たかしさん

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10/3　　パン

1. 望の月のごときもちもちメロンパン秋の夜長にかじりついてる　　ゆき

2. 夜食など死語と真夏に言いしわれ黒糖蒸しパン秋の夜に食む　　さらら

3. 『奇巌城』はた『八点鐘』本の虫に少年われを変えたるルパン　　たかし

4. テニスの東レパン・パシフィックオープンに大坂なおみ打つ千切り優勝　　ひさお

5. 　窯（オーブン）の開（あ）きアンパンマンパンの焼き上がりレジの横にて見つめ待つ幼　　ひらら

6. 焼け跡の雨後のタケノコ闇市のふすまのパンに命つながる　　フミコ
（焼け跡…東京大空襲による焼野原）

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さららさん、こちらこそよろしくお願いします。

都都逸は楽しみましたが，短歌は無手勝流で仮名づかいも間違います。
文語辞典はネットの辞書で手さぐりです。

間違っていましたらどうか教えてください。

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蔦の道さん　さららです。
ご入会歓迎です。今後ともよろしくお願いします。
ご挨拶遅くなってごめんなさい。

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WEB歌会の日程調整をしていただきありがとうございました。

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次回のウエブ歌会、
１１月１０日に決めました。よろしくお願いします。

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あかんことありません。甘味だけでなくピリ辛、酸味、歓迎です。

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恐る恐る「パン」の感想を述べさせていただきます。

自己流なのでめちゃめちゃかもしれません。どなたも傷つかないで

ください。お許しください。

1. 望の月のごときもちもちメロンパン秋の夜長にかじりついて

　る　　ゆき

初句を字余りにしたのは作者のリズム感だと思う。

ゆったりと詠いだしてもちもちのリズムに繋げた。

しかしながら、下の句は「かじりついてる」の忙しさと七音あるの

のに舌足らず感がリズムに違和を感じさせられた。


2. 夜食など死語と真夏に言いしわれ黒糖蒸しパン秋の夜に食　　

　む　　さらら

今年の夏はすこぶる暑くて食事は胃にもたれ空腹を感じない様を

上の句で語らせている。しかし、一読そこまで解釈できないかも。

「言いしわれ」はどうかしら?主体は「われ」なのだから要らない

かも。

3. 『奇巌城』はた『八点鐘』本の虫に少年われを変えたるルパ

　ン　　たかし

怪盗ルパンに胸を躍らせた少年が見えます。

女の子は何を読んでいたのかなんにも覚えていない私です。

4. テニスの東レパン・パシフィックオープンに大坂なおみ打つ千

　切り優勝　　ひさお

打つ千切り・・ぶっちぎりが読めなかった。フリガナが欲しい。

テニスと断らなくても大阪なおみで理解する。

打つ千切り「の」優勝と、「の」がいるかも。

5. 　窯（オーブン）の開（あ）きアンパンマンパンの焼き上がり

　レジの横にて見つめ待つ幼　　ひらら

おさなたちのぬれぬれとした瞳が浮かんできます。

窯（オーブン）が開（ひらき）はどうかしら?

アンパンマンパンのパンを捨てて、アンパンマンの焼き上がりでも

良いのでは?

見つめ待つ幼・・見つめる幼はどうかしら?

6. 焼け跡の雨後のタケノコ闇市のふすまのパンに命つながる　　

　フミコ

体験者しか詠えない真実の力ですね。

良いお歌だなあ。

気になるところは「の」が三つ並んでいること。

ここは言葉を変えて動かせると思います。

******

初参加者が、御大層なことを遠慮もなく、御免なさい。

書いたあとで逡巡しています。

あかん内容でしたら消しますのでおつしゃつてください。

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フミコさん
おかげさまで元気になりました。
ありがとうございます!

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ご批評ありがとうございました。
もっと早くお礼が書きたかったのですが、このあとに吹いた、やや寒の風に気をとられて遅くなってしまいました。

いざ書こうとなると、「何だったっけ、あの日に書きたいと思ったことは？」メモしておかなかったことが悔やまれる。」

歌と同じで感想もあっという間に過去に流れるんですね。
一先ず、年のせいにさせていただきますが、自分で気に入った言葉を失ったもどかしさが悔しい。

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ゆきさん

詠草＆感想の件、了解しました。

夏の疲れが出てくる頃ですね。
体調の早い回復を願っています。

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お早うございます。

ひさおさん、お題の過去帳保存いたしました。有難うございます。

ゆきさん、こちらこそよろしくお願いいたします。

朝夕涼しくなって肌掛けを重ねています。お体お大事にをお祈りいたします。

皆様のお歌への感想を拝見しますと、優しい気配りが随所に見られて、がらっぱちのてやんでえ江戸っ子たあ人間のストレートさは引っ込めなくちゃあかんなあと反省中です。

もしも、もしも、失礼の段がありましたら、どうぞお許しくださいね。

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体調不良のため今週のたどたどの詠草提出と批評＆感想はお休みさせて下さい。すみません。

蔦の道さん
はじめまして!これからどうぞよろしくお願い致します!
ゆきと申します。

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蔦の道　さん　よろしくお願いします。
そのうちにフミコさんから題詠の「題」を出すよう要請されると
思われますので、これまでの「題」の一覧表を風前灯に掲載します
のでご覧ください。

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たどたど歌会。
平成28年12月に始り（確か題　鍵　転　何）
題　切手　で　私のメモでは　100回目になりました。
たかしさん　ふみこさん　ひさおさん　メンバーの皆様　お世話になり通しでむかえられました。
これからもよろしくお願い致します。

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1. 望の月のごときもちもちメロンパン秋の夜長にかじりついてる　　ゆき
　十五夜の月のように円いメロンパン　望月のようなもちもち感のメロンパン。おいしいメロンパンにかじりつくように食べている。秋の夜長を満ち足りている。ときわベーカリー製かしら。
2. 夜食など死語と真夏に言いしわれ黒糖蒸しパン秋の夜に食む　　さらら
　前回　夜食は死語と詠まれた作者。秋風とともに過ごしやすくなり　本来のさららさん復活。
3. 『奇巌城』はた『八点鐘』本の虫に少年われを変えたるルパン　　たかし
　ルパンはテレビ漫画で知ったが　テレビがない時代学校図書館や県の巡回図書バスの本楽しみにしていた。読んで広げた世界。多方面の本　映画　スポーツ　短歌も　今のたかしさんの源。敬服いたします。

4. テニスの東レパン・パシフィックオープンに大坂なおみ打つ千切り優勝　　ひさお
　なおみの喜びの笑顔が立ってくる。どの試合でも励まされ癒やされる。スポーツは苦手な私　いつもにわかファン。側の誰かに教えて貰いながら見ている。

5. 　窯（オーブン）の開（あ）きアンパンマンパンの焼き上がりレジの横にて見つめ待つ幼　　ひらら

6. 焼け跡の雨後のタケノコ闇市のふすまのパンに命つながる　　フミコ
（焼け跡…東京大空襲による焼野原）
　戦争体験者の尊い作品。語り伝え　聞き伝え後世に残すべき素材　作品である。作者には折おりに発表していただきたいです。辛い思い出でしょうが。

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蔦の道さん

遅ればせながら、ようこそ！　ようこそ！！！
新しい風の吹きこみ、大歓迎です。

私は、毎回の詠草のとりまとめ、掲示をさせていただいていますがリーダーなんて大沢な（おおさわ…身に余る）事はできません。
出来ない事も知らない事も山盛りあるけれど、たかしさんはじめ皆さんに色々習いながら怖れを知らずに楽しませていただいています。
どうかよろしくお付き合いくださいませ。

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