♪ 「たどたど」スケジュール　♪　

R・02.10.29　（木）　　　

題詠　　　　「境界」　　　　　　
鑑賞＆批評　「ノルマ」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
出題当番　　　ひろゆきさん　　（預かり中）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

鑑賞＆批評　 「ノルマ」

1. やんわりとやがてしつこく入信を勧める女性ノルマかもしれず　　ひらら

2. 体重の５０�sの回復に食べろ食べろとノルマのごとく　　ひろゆき

3. 痺れいるわが脚歩みを忘るなよ　日々の2�`をノルマと課しぬ　　フミコ

4. ノルマンにてヴァイキングの裔ジャンルカはヒゲが赤毛でアナーキストで　　ウプラ

5. 一日の散歩は四千のノルマあり寝るまえ追加の町内歩く　　さらら

6. 年賀状はバイクの郵便配達の人より買いぬノルマあるかと　　たかし

7. ノルマンディ上陸作戦成功し連合軍は優勢となれり　　ひさお
　　（第二次世界大戦）ひさお

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ひろゆきさんへ

今、気がつきました。
11/21に、ひろゆきさんが出詠されました下記の詠草は、扱いに困りましたのでとりあえず「無視」ということでおゆるしくださいませ。
12/3分は既に掲出してからながいので変更は無理かとおもいます。

道幅を狭めし隣家の境界越えわが家の植栽車が倒す

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道幅を狭めし隣家の境界越えわが家の植栽車が倒す

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たかしさんへ

お忙しいところ恐縮ですが、新メールアドレスお送りくださいませ。
よろしくお願いいたします。

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ウプラさんへ

お優しいメールありがとうございます。
心に沁みます。
不出来不埒不遜まだまだありそうな私に姉のようになんて落涙です。
その上、拙歌お読みくださり本当にうれしいです。

余談：私の左手の生命線、掌をくっきりと伸びて掌背ギリギリまで長い。
これはもしかしたら死ぬことがないのかもと思うぐらいです。
今後ともよろしくお願いいたします。

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たかしの古いメールアドレス「nisi-t@・・・」は、今月（１１月）から使えなくなっています。
古いアドレスでメールを送ったり、連絡帳に記載されている方は、たかしの新しいメールアドレスに変更をお願いします。
新しいメールアドレスは、私からお送りしているメールアドレスです。

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こんばんは
フミコさん、お返事ありがとうございました。心遣いというより心配だったので、エイッと思い切ってお聞きしました。プロのフミコさんは私なんかよりずっと落ち着いていて、良い治療の選択をされるに違いないと思っています。
姉のごとくにお慕いしておりますゆえ、どうぞ長持ちしてくださいね。

〇両側に泡立草の咲き盛る花道めきて老人車押す
「泡立草」というところに嬉しくない気持ちが出ています。「両側に」も抜け出せない閉塞された空間が表されている。そして、「花道」の苦い皮肉は並大抵ではありません。フミコさんらしさに溢れる素晴らしい歌だと思いました。

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ウプラさんへ

お気遣いありがとうございます。
私の弁膜症は、精密検査の結果、大動脈の弁置換術の適応だけれど、過去にも
現在も自覚症状が全くない（狭心症、脳の虚血、息切れ、動悸など）ので
このまま逃げ切れるかもしれない。半年に１度、確認の精密検診をすることに。
月１で高血圧のため循環器を受診しているので観察はできています。
日赤の医師は「よく生きてこられましたね」と言っていましたが、所見と自覚症状の無さが合わないけれど、いまどうするということもないらしいのです。

脊椎管狭窄症の方は、少し厄介です。
頸椎1ヶ所、腰椎2ヶ所、脊椎骨の変形で脊椎管の圧迫部位があり、１ヶ所づつの処置ではよい効果が望めない＆加齢とのシーソー・ゲームの様相が考えられる。要するに医師として手術には乗り気ではないと受け止めました。
余程辛い事態になることがあったら考えましょうということらしい。
人にもよるけれど、手術しないで何とか乗り切れるケースも結構あるので、まだ自立歩行や生活面で対応がができている現在、ジタバタして体力を落とさないよう、主治医と相談しながら保存療法とリハビリでいくことに決めています。

このように決めた裏には、10年ぐらい前、膝の半月板を損傷して歩けなかったことがあるのですが、これも別の病院でしたが、主治医が「若い人なら１も２もなく手術だけれど、年寄りは、手術後暫くは「ありがとうございました」と言っているけれど、2，3ヶ月もしないうちに痛くて…言いながら戻って来られると言われ、手術をしないまま1年半かかったけれど元の運動能力を取り戻した経験があるので、自己回復力に信頼を持っているのです。

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フミコさん、弁膜症や狭窄部位については、とりあえず大丈夫なのですか？

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3. 痺れいるわが脚歩みを忘るなよ　日々の2�`をノルマと課しぬ　　フミコ
初め、２キロは、短いなという印象を受けました。
しかし、今日のフミコさんご自身の背景・実態を読み、大変がんばっておられるのだということがよく分かりました。

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追伸
ジャンルカは甥（姪の夫）のイタリア人です。

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こんばんは
フミコさん、「泡立草の花道」苦みも入っていいですね！　
老人車、歩行補助器、なんでも使って歩き続けてくださいね。

今回の私の歌は、ジャンルカという男のプロフィールを述べて、あとはくだけた口語とリズムで明るい気分を出そうとしました。そこから「憧れ」や「不埒」などの想像をしてくださればそれでOK、嬉しいです。
ヴァイキングでアナーキストというところにわくわく。

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ご鑑賞、お気遣い、お励まし、ありがとうございました。
脚の痺れは脊椎管狭窄症の進行によるもので、
去年の暮れから今年の春まで手術に踏み切るかどうかで悩みましたが、初夏頃に自分のなかで結論を出せたので、今は神経細胞の死滅を極力抑える内服と筋力アップ、骨密度レベルの減少に留意しながら保存療法でいくことにきめました。
高齢であることは大した支障ではないのですが、手術前検査で心臓弁膜症が見つかり、狭窄部位が数か所あること、等から大した手術効果が望めないかもしれないとの事で、その上、コロナ騒ぎで病院も浮足立っている。
ならば現在の気力体力と相談しながら余命を全うしたいと主治医に告げ、家族も納得してくれたので、マイペースでやらせてもらっています。
時に杖も使いますが、2�`のウォーキングには老人車を押します。
これが結構快適。　重心がぶれない、大股で速度を保ちながら歩ける。
疲れれば座面があるので腰かけられる。免許証返納後のわが愛車となって、もはや市民権を得ているので誰も驚きません。

両側に泡立草の咲き盛る花道めきて老人車押す

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2. 体重の５０�sの回復に食べろ食べろとノルマのごとく　　ひろゆき
みなさまからお気遣いのことばを兼ねて鑑賞・ご批評有難うございました。
　　ウブラさん、ひららさん。家族の病後の気遣いとご鑑賞・ご推察をいただきありがとうございました。
　　さららさん、食欲は日日変わるもの、単一単純ではないと。おっしゃる通りです。
　　たかしさん、どうも私の歌は主語が抜けるらしい、あるいは勝手解釈（主語省略、読み手にまかせる）のようです。
　　ひさおさん、５０�s未満を切ったことがあるらしく、うんざりするでしょうとのお心遣い、ありがとうございます。
　　フミコさん　ＢＭＩは17です。

　　　私は以前にも記したと思いますが、小学５年次に大病してから病ぬけをし、以後眼科。歯科以外の門をくぐったことがありません。勤めていたころから健診の都度もう少し体重をとの指摘を受けてきました。これまでの最高値５３�s。そのことを連れ合いには言うことが嫌になるほど言っているのですが。
　　　何か夫婦のいざこざを皆様の前に出し、お心を遣わせることになりました。申しわけないことでした。

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6. 年賀状はバイクの郵便配達の人より買いぬノルマあるかと　　たかし

　ご批評ありがとうございました。ノルマの題詠はなかなか出来なくて、苦しかった。
　歌の内容は、実際のことです。先日書留を持ってきた方に、申し込みました。
　「年賀状はもう終わりにします。来年からお断りします・・・」的な内容のハガキがよく来ますが、コロナで集会や自由な出会いが出来ない今こそ、年賀状を活用するのがよいのではないかと思っているこの頃です。

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海と陸（くが）との境界線に月光のリボンのやうな波は寄せたり

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