特選(7首) |
吹奏楽合わせて奏でる音響く音色の横に座る輝き 木之本中学二年 山岡 優羽 |
(選評) |
わからないわからなすぎるどうしよう思いつかない頭が回る 木之本中学二年 金城世名里 |
(選評) |
放課後にお守り渡して「ありがとう」その一言で私は胸キュン 市立守山中学二年 北川 愛菜 |
(選評) |
勝ちたいと気持ちを込めて面のひも強く結んで一撃にかける 市立守山中学二年 湯川 日向 |
(選評) |
テスト後に自信ないよと言うやつはだいたいほとんど裏切り者だ 市立守山中学二年 近松 奏輔 |
(選評) |
だんごむしつくつくまるまるころころとすこしおくびょうぼくのともだち 湖西中学二年 桂田 優奈 |
(選評) |
その瞬間飛び上がる友泣く仲間忘れられないあの白星を 湖西中学二年 中村 心和 |
(選評) |
入選(23首) |
親が鬼テスト期間もテスト後もテストの始まり地獄のスタート 木之本中学二年 橋本 尚弥 |
(選評) |
雨が降り地上彩る雨傘が梅雨になったと思わせてくる 木之本中学二年 大杉 優華 |
(選評) |
コンタクト入ったときははやいけど入らんときは遅刻確定 木之本中学二年 西門 遼 |
(選評) |
試合開始サーブ打つときその一球こめる思いはいつも大きい 市立守山中学二年 前田 ひなた |
(選評) |
お揃いのヘアゴムつけた練習試合心を一つに全勝したい 市立守山中学二年 西出 心優 |
(選評) |
大会で緊張するがラケットを握り直して台に向かった 市立守山中学二年 大山 航介 |
(選評) |
疲れたな部活帰りの田んぼ道風に包まれ幸せな気分 市立守山中学二年 西口 陽翔 |
(選評) |
ゲームセット喝采浴びる勝った者その裏側に負けた者あり 市立守山中学二年 橋本 拓海 |
(選評) |
合唱の結果発表祈る手にただまっすぐな想いありけり 市立守山中学二年 清水 さつき |
(選評) |
4月からみんなで取り組む合唱コン努力報われ最優秀賞 市立守山中学二年 松尾 澪 |
(選評) |
全力で力のこもったスマッシュを相手のコートに風切る如く 市立守山中学二年 近松 実南 |
(選評) |
母親と行く初めての眼鏡屋さん黒色眼鏡に頬りんご色 市立守山中学二年 池田 朱凜 |
(選評) |
仲がいいママとの時間ちょっとしたことで笑えるママが恋しい 市立守山中学二年 北川 しずく |
(選評) |
六人でボールをつなぎ勝ちに行くあげたボールがつながるように 市立守山中学二年 田中 千葵 |
(選評) |
青空をキャンバスにして雲描く目的地まで続く足跡 市立守山中学二年 米田 真菜 |
(選評) |
萌葱色風に吹かれる山の木が生きてるようにみんなで踊る 市立守山中学二年 木村 陽花 |
(選評) |
桜の木春は主役満足気けれども夏は未知な謎の木 湖西中学二年 上原 菱太郎 |
(選評) |
素晴らしい琵琶湖にかばた田や森林みんなが愛する高島の自然 湖西中学二年 高田 侑希 |
(選評) |
ある日の自分ロナウジーニョのドリブル見てワクワクしてさ虜になった 湖西中学二年 石田 絋大 |
(選評) |
音楽祭田んぼで開催大喝采ケロケロ響く賑やかな夜 湖西中学二年 桂田 百花 |
(選評) |
体育祭仲間と共にあきらめず初めてつかんだ勝利のきっぷ 湖西中学二年 城戸 朱莉 |
(選評) |
よし今だパシンと響く軽い音チャンスボールでスマッシュを打つ 湖西中学二年 須永 宗典 |
(選評) |
美しきペルム紀末期の大絶滅今は戻らぬ三葉虫 湖西中学二年 若松 怜華 |
(選評) |
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