♪ 「たどたど」スケジュール　♪　

題詠　　　　「除外」　　　　　　
鑑賞＆批評　「頑」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
出題当番　　 ひららさん


鑑賞＆批評　「頑」

１　頑なに親の後継ぎ断れりわれに冗舌出来ると思えず　　ひろゆき

２　立ち枯れて風にゆれるもままならぬ頑固者なり耳朶やはらかし　　ウプラ

３　頑固もの母親譲りの吾子ふたり泣き言いわず人並みに暮らす　さらら

４　頑として一歩も引かぬ菅首相日本学術会議鎮まる　　たかし

５　教職にと母の期待を察しつつわれ頑なに応ぜざりしも　　ひさお

６　頑なな心ゆるまずもて余す雨戸引き開け寒月あおぐ　　ひらら


次回のお題はひららさんです。よろしくお願いします。

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令和2年いろいろとお世話になりました。
くる年も皆さまと交信出来ること楽しみにしております。

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たどたど題詠歌会
メンバーの皆さま　お世話になりました。。
来る年も　どうぞよろしくお願い申します。

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1月の開始日について、14日案、21日案ありますが、またまた身勝手ついでに僭越ながら、お正月気分も行事からも完全に抜ける「21日」に決めさせていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

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たどたどの皆さま、１年間ありがとうございました。
今年ももう少しですね。コロナで家ごもりですがどうぞ良い年をお迎えください。

フミコさん、おかえんなさ〜い。
新年のことはたかしさんの通りです。よろしくお願いいたします

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フミコさん、１月の開始日は決定してなかったようです。
１４日からにするか、２１日からにするか。
フミコさんに一任します。よいように決めてください。
意義はもうしません。

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みなさま：　　

長の勝手をお許しいただき、ありがとうございました。
ウプラさん、たかしさん、お世話になりました。
お陰様でけっこうしぼられて、終わった時はほっとしました。

ところで、1月は１４日開始でしょうか。
21日というのもあって、私が見逃しているのかもしれません。

また、よろしくお願いいたします。

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「たどたど題詠」の皆さんお世話になりました。
ウプラさん年末のお忙しい中、ありがとうございました。

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年内の「たどたど題詠」はこれで終わりです。次回は来年の１月になります。
ウプラさん、ありがとうございました。
少し早いですが、みなさん、来年もよろしく。

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４　頑として一歩も引かぬ菅首相日本学術会議鎮まる　　たかし
「日本学術会議鎮まる」の「鎮まる」は適当ではない。
再考して
「頑として一歩も引かぬ菅首相日本学術会議半歩退く」ではどうか。

再考過程を詳しく記述していただきありがとうございます。読み応えがありました。
菅首相は自分の考えに反対する人を左遷するので、皆委縮してしまうようです。陰湿ですね。

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５　教職にと母の期待を察しつつわれ頑なに応ぜざりしも　　
批評をいただきありがとうございます。
教職にある人は、知識や日頃の行動において模範となるべきであるというのが、私の若いときからの考えで、そのような人に自分はなれそうもないと、諦めていました。民間会社に就職し、家を離れることになったのは、おそらく親不孝なことであっただろうと思っています。
ウプラさんから問題点を具体的に指摘していただきました。
「教職にと母の期待を」は「教職にという母の期待」のことだと思うが気になった。「教職への」とか「教師にとの」「教職とふ」など考えたがどうなのだろうか。

ご指摘のところは自分でも迷ったところです。これだという決め手になるものがないので、原案でもやむをえないのではないかと思っています。ありがとうございました。

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ひららさーん、大丈夫です。
「ケヤキの耳」、素敵です。
蓮の葉にも空にも耳がありそう。

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１　頑なに親の後継ぎ断れりわれに冗舌出来ると思えず　　ひろゆき
　ご批評、ご鑑賞ありがとうございました。皆さんのご意見から
�@ どのような商売をされていたのか。
�A 冗舌出来る…できるとは違和感を持つと。
私は気の小さな人間でした。お客にこれこれしかじか、だからこれを・・・という奨めはできない、もう一つはそのころよく押し売りが来ました。撤退役は3歳下の弟でした。
商売は洋服業です。成縫職3軒。内弟子1でした。商売はまず成縫職3軒の人たちの生計を維持
するだけの仕立て量が必要です。それだけの顧客を獲得することが必要でした。その顧客に「買わ
せる」量もあります。当時は一人の顧客に3年で7着。子から見てもいいお客さんを持っていまし
た。また、その人たちの紹介を得て顧客も増えました。だから後継ぎは弟ときめ、本人もそのつも
りで高校は商業コースへ。ほぼ同じ洋服業をしておられるご近所2軒では男性は中卒で見習いへ、
女性は高校へでしたが。（納品の手伝いはよくしました。大晦日の晩、父と二手に分かれて納品、後
おけら参りをして元旦を迎える。）
　ところが父が交通事故で急死、私は浪人中、弟は高校在学。でいろいろあつての今日です。

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下のスレッドの「、」ですが、意味はありません。

間違えてここに次回の掲示をしてしまったけれど
削除できなくて「、」が残しました。

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、

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４　頑として一歩も引かぬ菅首相日本学術会議鎮まる　　たかし

批評いただきありがとうございました。
ひさおさんの評に
【日本学術会議は「騒ぎや痛みなどがおさまった」であろうか。
言いたいことも十分に言えない状態だと思われるので、「鎮」でも「静」でも適当でないように感じる。】
とありました。確かに、おそらく学術会議の内部では、鎮まってはいないと思います。
ただ、この問題の最初からの報道の流れを見てみると、
日本学術会議が推薦した人の何人かを菅総理が除外した。
（あ、この除外を使えばよかった・・後の祭）
それに対して猛然と（という感じで）日本学術会議側が抗議した。
それをマスコミも野党も大きく取り上げて、国会の場で、またニュース報道の場で、言い立て、書き立てた。
多分、そうすることによって、菅総理が、除外した人たちを、
改めて認定し直すというような期待があったのではないか。
少なくともその報道を見ている私などは、菅総理は困った立場に立ったなあ。これは、認定し直さないと収まらないのではないか、
と思ったことです。
しかし、菅総理は頑として、認定をし直すという方向には舵を取らず、
むしろ、日本学術会議の今までの在り方を問題にし、その在り方自体を今後、有識者を交えて、検討し直すという方向を打ち出した。

このことを見て、私は菅総理が、なかなか一筋縄ではいかない頑固な所があり、強かな人物だと思いました。
そうしたところを歌にした。
静まった鎮まった・・・は、表面的ですが、報道などが、こうした菅総理の対応を見て、騒がなくなった。という面があります。
最近のニュースでもあまり大きく取り上げない。そうしたことを鎮まる・・・と表現したところです。
しかし、ひさおさんの評にあるとおり、内実は、鎮まってはいないと思います。むしろふつふつと沸き立っているのではないか。

ですから、
「日本学術会議鎮まる」の「鎮まる」は適当ではない。
再考して
「頑として一歩も引かぬ菅首相日本学術会議半歩退く」ではどうか。

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