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10月つづき
投稿日 : 2016/10/19(Wed) 20:52
投稿者 たかし
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10月のスレッドはベルマーク「もうすぐ過去ログへ移動する警告」
が付いたので、新規スレッドを立ち上げました。
このあと書く方は、こっちへお書きください。
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Re: 10月つづき
投稿日 : 2016/10/28(Fri) 22:29
投稿者 のりこ
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すみませーん。ちょっと寝転んでました。
「どうしたら、こんな言葉が出てくるんだろう」
これは批評の対象として選んでおきながら、という意味ですね。
そうだとして、
韻律、私性、って今まで短歌にとってどうしてもおろそかにできない
ものだったでしょ?しかし、この歌にはそれが感じられない。
加藤治郎がそんなこと知らないわけはないし、従来の短歌らしさとは
違うものだと思ったのです。もっと言うなら、その枠を広げたいと
思っている人だと。(ここまでははなゆきさんとたかしさんのコメントを受けて)
【「<時代>の外に出られないまま<時代>を余所者のように見ている目」
(柴田典昭)と加藤を評したものを読むと、この人の歌に今まで私が
ある種の「いかがわしさ」を感じてきた理由がわかる気がする。】
「いかがわしさ」はあるのです。ホント、怪しい歌をつくる。
で、私、「いかがわしい」のが悪いとはおもってないのね。
だからその「いかがわしさ」の毒をもう少したしかめようと
歌集を詠もうとしているわけです。
ちょっと分かりにくかったね。
なお、柴田氏の評も否定的なものではありませんでした。
一発
投稿日 : 2016/10/28(Fri) 21:28
投稿者 たかし
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旗色悪いのりこさん・・・一発逆転、待ってまっせ。
わたくし好日は結構読むのですが、
他の短歌の本はあまり、というかほとんど読みません。寝っ転がって文庫本の小説ばかり読んでいる。
Yuckyさんもそうじゃないですか?
無題
投稿日 : 2016/10/28(Fri) 20:46
投稿者 なか 
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こんばんは。
「短歌研究6月号」は、2016年6月号ですよね。
私も読んでみたいので…。

私は、iPhoneの歌が良いとか悪いとか、というよりも、
「どうしたら、こんな言葉が出てくるんだろう」って思います。
みなさんが歌を批評されるのは、この歌自身にひきつけられているからとも(良くも悪くも)。

私の歌を、親友は「ど直球な歌」と酷評します。その立場からすると、難解なんだけど、すごいなぁって感じます。

だめな感性なのでしょうか…。
Re: 10月つづき
投稿日 : 2016/10/28(Fri) 20:10
投稿者 のりこ
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はなゆきさーん、今一人なのでひとりで腰をゆーらゆらしてみました。
これだけでも気持ちイイ。パソコンの前に座る気になりました。
「短歌研究6月号」アマゾンで中古を注文しましたよ。
短歌時評、楽しみにしてますね。私が好日に入る前に書いていたのですね。

さて、加藤治郎の歌。良いかどうかはわかりません。
韻律はないし短歌っぽくない。私性をあまり感じない。
ホントの作者はどこ?みたいなかんじ。
しかし、それが悪いことなのかどうか・・
しかし、内容がないとは思わない。(旗色悪し、でもやっぱりスマホ
を詠んだ歌とは思ってない。)
「<時代>の外に出られないまま<時代>を余所者のように見ている目」
(柴田典昭)と加藤を評したものを読むと、この人の歌に今まで私が
ある種の「いかがわしさ」を感じてきた理由がわかる気がする。
まあ、食わず嫌いだったけど最近の歌集を一冊読んでみようと思います。
ある程度の量を読まないとわからない。読んでもわからないかも。
しかしながら、窓は開けておきたい。
というところかな。ところです。
Re: 10月つづき
投稿日 : 2016/10/28(Fri) 14:08
投稿者 はなゆき
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さよさん
ご心配あんがとさんです!
交通費は出ています、というか出して(勝手に前例を作りました)います。
でなければ続かないです。

今回は、auのアンテナ?電磁波?電波?(違いも何も分からん)が成長したのか今のところ圏外表示は出ていません。
以前の台風で被害を受けて通じない、と聞いていたのでもしかするとちゃんと直したのかもしれません。
気が向いたらまた投稿します。

のりこさん
腰の具合は?
両肩甲骨の間に左手、仙骨に右手を当て(うつ伏せに寝た人の左側に手を当てる人が座る)、ゆーらゆーら揺らしてもらうと少し楽になると思います。
5分くらいは続けてもらってください。
力は入れなくても不思議、身体ってゴローン、ゴローンと揺れる。

あれからすぐに圏外、今ようやくアンテナマーク。しばらくしたらまたダメになると思います。
明日、買い物に行ったら覗いてみます。
Re: 10月つづき
投稿日 : 2016/10/28(Fri) 11:59
投稿者 さよさん
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はなゆきさん、遠距離の介護は交通費など目に見えない負担も多く大変です。
ストレスを溜めないようにしてくださいね。
短歌時評を楽しみにしております。
Re: 10月つづき
投稿日 : 2016/10/28(Fri) 09:41
投稿者 はなゆき
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たかしさん
ありがとう!さんです。まだ川内にいます。
交流サイトでのやり取りは眺めて刺激になっています。

K先生よりまた来年から「短歌時評」を再開するよう電話がありました。
もう少し休みたいと思ったけど、
断りきれず引き受けたのも、関西(一括りですみません)の方たちが忙しい思いして手伝っているのに、自分だけ………遊びまわって……との思いもあり。
これも交流掲示板でのやり取りの影響大です。私も成長したと思いました(自分で言わねば)。
おかげで、あまり読まない本などを借りたりしています。
総合誌「短歌研究」6月号、読み応え大です。
高野公彦の「解釈」「鑑賞」、そして「音」所属の方(名前は思いさせない)が書く、故武川忠一氏の言葉(歌会での心構え)などを書いています。

ただウェブ上では、大会でもですが、東京での歌会とずいぶんやり方が違うように感じ、違和感、もどかしさを覚えたりすることも事実です。私の問題かも知れない、分からない。

それが遠慮なのか、単に言い方の違いなのか分からない。
今おれんじ鉄道車中です。雨です。

あまり考えず思いつくまま……もし気に障ったらお許しを。
おはようございます
投稿日 : 2016/10/28(Fri) 07:44
投稿者 たかし
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はなゆきさん、もう圏外かな・・・
昨日は呼びかけておきながらはなゆきさん登場前に寝てしまいました。
加藤の歌についての、
どこがいいのだろう?
私もこの歌、(あらかたの解釈が出来た今)内容は乏しい、
表現に凝っただけの歌に思える。
WEB上のやりとりは消耗する・・・
今は介護で神経を使っているからではないか、と分析されていますが、
私は、自分の感じではプラスに働くような気がしています。
ここでの交流を通して、プラスの気をもらっている。
Re: 10月つづき
投稿日 : 2016/10/27(Thu) 23:44
投稿者 はなゆき
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お久しゅうございます!

今まで書き込まなかったのは、
言葉のウェブ上のやり取りがエネルギーを消耗するからです。
介護(でもないけど)という、非常にデリケートな精神状態でのやり取りは、潰れてしまうほど危うい可能性があると思うからです。

でも一言だけ、あとは応答なし、言いっぱなしですが、一言(それより多くなってしまったけど)許して。

加藤氏のiPhoneの歌について

どこがいいのだろう?
この歌は、表現がまだ完成されていないと思う。
それでも何か心に伝わっても良いはずなのに何も来ない。韻律も、作者の思いというものも伝わって来ない。
そして、まだまだ言葉がうるさいと思う。言葉はごまかせない。

これを「いい歌」と思うのですか?感動的ですか?
またまた言葉足らずかもしれませんが。

翌朝……薩摩川内にいます。昨日中野先生にお会いしました。
お元気でした。歌の話もしました。
やはり言葉足らずですね、すみません。
これから実家に帰ります。恐怖の「圏外」圏です。




Re: 10月つづき
投稿日 : 2016/10/27(Thu) 23:19
投稿者 のりこ
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〇僕らお互い孤独を愛しあふれ出る喉のひかりは手で隠し合う
さよさんの「手で隠し合う」が好きではない、がわかる。
作者もホントは隠し合うようなことは好きでないけど、
傷つけるのがいやでそうなってしまっている。
「孤独を愛して」と言いながら、さみしい皮肉があるように思える。
この辺りのニュアンスは重要。もうちょっと。

しかし、腰の曲がったのりこはもう寝ます。
ごめんね〜。楽しいのにざんねん!!
また明日ゆっくり読みます。
オシャレにフッっと笑ったあの人は…
投稿日 : 2016/10/27(Thu) 23:00
投稿者 なか 
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【蕩尽に微笑んで】って、贅沢な無駄 のような気がします。

無駄って、悪い印象が強いかもしれませんが、人が生きてゆく中の潤滑油のような気がします。にたーと笑っている、というよりフッっと笑ている表情が浮かびます。
蕩尽に
投稿日 : 2016/10/27(Thu) 22:43
投稿者 たかし
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「君を愛して・・」の歌、
私の解釈だと、もう髪もヒゲも真っ白になった老いた歌人が、
自分の歌集を手に取って、にたーと笑っているみたいで・・・ウーン
だから、これは手に乗せるのは【兎】なのか?
で、【蕩尽に微笑んで】欲しいと作者は思っているような雰囲気がある。
自分が微笑んでいるのではなくて。
君愛して兎が
投稿日 : 2016/10/27(Thu) 22:34
投稿者 さよさん
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「君を愛して」そして「兎が老いたら手に乗せてあまねく蕩尽に微笑んで」
ですよね。君と兎は同じなのでしょうか、言いさしで終わっている。
分かるようで・・
兎ってなんだか無抵抗な印象。
私、卯年だけど、、
Re: 10月つづき
投稿日 : 2016/10/27(Thu) 22:19
投稿者 なか 
参照先
完璧な白シャツを着て虹の日のあなたの猫にお触りなさい

〔なか解釈〕
見た目は真っ白でも心の中の空はいろいろな光に反射して七色に変化する。そう、まるで猫の気まぐれのように。あなたの気まぐれは、自身の素直な感情の発露なんだよ。

なにやら、恥ずかしいな。てへっ
将棋のおっちゃんです。
投稿日 : 2016/10/27(Thu) 22:18
投稿者 たかし
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〇僕らお互い孤独を愛しあふれ出る喉のひかりは手で隠し合う
   この歌については、のりこさんがまとめた読みで、完成したと思います。
〇完璧な白シャツを着て虹の日のあなたの猫にお触りなさい
   この歌については、のりこさんが17:26に書いている。
   「まっさらな心で、まれに訪れる虹の日のような気まぐれ
   なあなたの猫=詩のミューズにお触りなさい」
   が、いい線いっていると思いますよ。
   ひとつ追加しますと、
   虹・・・を、まれに訪れる・・・とありますが、
   虹・・・美しいけれども手には掴めない、ということも。
〇君を愛して兎が老いたら手に乗せてあまねく蕩尽に微笑んで
この歌の解釈を、私は、兎を作者と、考えました。
   その場合に、では「君」をどう解釈するのか、が重要に
   なってくると思います。で、私は、兎の私(作者)の恋人
   または、連れ合い、と解釈して、私が老いたときに、
   「君」は蕩尽に微笑んでいて欲しい・・・としました。
しかし、この解釈よりも、「君」を短歌(詩歌)とした
   のりこさんの解釈の方が、勝っていると思いました。
   「手に乗せて」が(つまり歌集ですね)具体味を帯びてる。

   読み直してまちがってたら「待った」をしたい。
   「待った」してもいいですよね。はなゆきさん!
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