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10月つづき
投稿日 : 2016/10/19(Wed) 20:52
投稿者 たかし
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10月のスレッドはベルマーク「もうすぐ過去ログへ移動する警告」
が付いたので、新規スレッドを立ち上げました。
このあと書く方は、こっちへお書きください。
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「分からない」も批評のひとつ
投稿日 : 2016/10/26(Wed) 08:28
投稿者 たかし
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のおりこさーん、お帰りなさい。
差し掛けの将棋盤を前に、相手が用事で中座したのを
ひたすら待ち続けている縁台のステテコのおっさんです。
首がだいぶ長くなりました。
井上揚水、私も好きで「カシス」というCD持ってます。
映画「たそがれ清兵衛」のエンドテーマ
「決められたリズム」が入っているものです。
将棋盤の前に戻ります。今度は私の手番でしたね。
では「七五歩」、先ず、牧水の
〇くつきりと秋のダリアの咲きたるに倦める心は怯えむとする
について、私は「何に倦むのか、なぜ怯えるのか?」
として、???分からないとしました。
この「分からない」ということも立派な批評のひとつだと
私は思っています。(立派・・は言いすぎかな)
このBOARDをさららさんもひさおさんも、ときどき覗いていると
思いますが、大津の歌会では、私はよく「分かる歌よりも
一読して分からない歌の方が私は好きです」と、公言しているので
分かってもらえると思うのですが、大津の例会では、
数人の人が「分からない」という歌を、私がここでの、
のりこさんのように「この歌はこういうことを言っている・・」
と自分の解釈を披露することがあります。
で、そのときに「分からない」と言った人の発言を
どうこうと思うことは、まったくありません。「分からない」は
その人の歌に対する批評であると思います。
例えば、歌会に或る歌が出たとして、10人の歌会で
7人が「分からない」と批評した。3人は自分なりに解釈し、
批評をした。その歌の作者は「そうか、7人は分からなかったのか」
という手応えを得るわけであります。「分からない」が
批評のひとつであるという私の意見はこういうことです。
ここで、ちょっと朝ごはん。
Re: 10月つづき
投稿日 : 2016/10/25(Tue) 23:46
投稿者 のりこ
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○紫の葡萄を搬ぶ舟にして夜を風説のごとく発ちゆく

わたしは舟。紫の葡萄を積んでいる。「紫の葡萄」は言葉。深くから汲み上げた一粒一粒の言葉。その紫の葡萄(=言葉)を積んで、夜の岸をいま一艘の小舟が離れてゆきます。風説のように実体のない悪意をはこぶ舟にみえるかもしれませんが、それは私、安永蕗子の魂なのです。

もう一度チャレンジしました。
「蕗子さんありがとうございました」と舟を送り出しました。
Re: 10月つづき
投稿日 : 2016/10/25(Tue) 23:38
投稿者 のりこ
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♪♪ハローハローおげんき〜?♪♪
やっと仕事が終わりました。
こないだ桑名まで陽水を聴きに行ってきました。(初体験)
やはり並みでない存在感でした。
「カナリア」という曲がありました。
♪♪(なんたらかんたら〜)一番夢をみた人のことをおしえて〜・・♪♪
これって「蕩尽」のことだと思いました。

〇完璧な白シャツを着て虹の日のあなたの猫にお触りなさい
〇君を愛して兎が老いたら手に乗せてあまねく蕩尽に微笑んで
〇僕らお互い孤独を愛しあふれ出る喉のひかりは手で隠し合う

井上さんも宮田氏もわかりにくい歌に苛立ってしまった(ように見える)。
一生懸命理解しようとしたのにわからないから怒れっちゃったみたいな。
お二人とも言葉に鈍感な方にはとてもみえない。
〇くつきりと秋のダリアの咲きたるに倦める心は怯えむとする
「何に倦むのか?なぜ怯えるのか?」と、たかしさん。
お富さんも伊右衛門も疚しいから怯えた。牧水も疚しかった。さよさんも私も
疚しい。たかしさんは疚しくない?そんな立派?
たかしさんも鈍感な人にはみえない。

私たちは歌の解釈するとき、歌から言葉を受け取り、それを自分の意識を通して、
意識から汲み上げたものを解釈としている。気づかないけど、ほとんどの歌をそうやって理解していると思う。しかし、わかりにくいと思える歌に関しては作者を理解しようとするあまり、自分から汲み上げることを忘れてしまうのではないかしら?
そんなことはわかってる。どうでもいい?
困ったな。

「〇鏡の断面/みどりの川に手をひたす/iphone果しないアップデート
この歌は、100人に1人くらいしか読み取れないのでないか。
そのような限定読者の「イメージ喚起力」に依存しなければ成り立たない歌は、
どうなのかと私は思う。」と、たかしさん。
こういうところから詩歌の批判をすると誤ると私には思える。
「平明で良い」とは言える。「平明でないから悪い」とは言えない。
「平明でないから嫌い」なら仕方ないです。

きょうはここまで。
Re: 10月つづき
投稿日 : 2016/10/23(Sun) 19:02
投稿者 はなゆき
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たかしさん
早速問い合わせてくださってありがとうございます。
手放しで喜べないですが、でもよかったです。
Nさんと私もとりあえず書き換えました。
以前、歌集の編集のお手伝い(のようなもの)をさせていただいた事があって、たしか鳥取県では…と気になっていました。

簡単ですがお礼まで
杉の木は残った
投稿日 : 2016/10/23(Sun) 16:47
投稿者 たかし
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はなゆきさん、智頭杉は大丈夫だったそうです。
電話で話をされた方の話では
Nさん元気で怪我もなし家新築にて頑丈なり・・・
だそうです。
Re: 10月つづき
投稿日 : 2016/10/22(Sat) 22:45
投稿者 はなゆき
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さよさんの、「震度7を経験しました」が現実味を帯びてウワーッと来ました。今頃になってですが、すごい体験をされたのだと。

もしかしてNさんは鳥取県智頭町にお住まいでは。
作品1の方、10月号では10頁に出ています。ちょっと気がかりですね。
智頭杉の歌が今月号にあります。
ゲスト分かりました
投稿日 : 2016/10/22(Sat) 08:43
投稿者 さよさん
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ゲストお名前聞かなくても分かります。
それは良かったですね。先輩方の意見は貴重です。
地震はこちらの方は大丈夫でしたが、範囲がかなり広いですから
これから被害の状況が分かってくると思います。
私も宝塚市に住んでいるときに震度7を経験しました。
被災地の方を思うと辛いです。中さんありがとう
心配です
投稿日 : 2016/10/21(Fri) 22:30
投稿者 なか 
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再度、なかです。
お昼にあった地震。ニュースではいろいろ報道されていますが、皆さんの地域はいかがでしょうか。
私は仕事で打ち合わせ中。「誰だ、机ゆらしてるんは…」と思っていたら、地震の揺れだったのです。危機感の薄い私です。
皆さんはもとより、お知り合いの方が、痛い目、辛い目に遭っておられないことを祈ります。今年は台風に大雨など、天災が多いですよね。その結果悲しい出来事を耳にします。なんだか悲しくて…。

徒然なるままに書いてしまいました。すみません。
なか です
投稿日 : 2016/10/21(Fri) 22:15
投稿者 なか 
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さよさんへ

Sがわさんと、大津支社の女性の方ですよ。お名前を失念しました…。
失礼っすよね…。

大津は私の生まれ育った町。今でも大津Loveっす(笑)
牧水の歌は好きですよ
投稿日 : 2016/10/21(Fri) 08:24
投稿者 さよさん
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好日は夕暮系ですが、牧水も白秋も与謝野晶子も啄木も茂吉も
佐藤佐太郎も好きですよ。それぞれに良さがある。
時々ふっと出てきて、心を充たしてくれる。

中さーん、ところで先日の支社歌会のゲストって?
名前はいえなくてもどんな方ですか?
例えば有名な歌人とか大先輩とか地元の実力者とか・・・
秋風の歌です。
投稿日 : 2016/10/20(Thu) 21:28
投稿者 さよさん
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倦める心は自分のこと、他の人のことではありません。
ダリアの花は青空にくっきりと咲いている。
怯えているのは私自身今、webという誰が見ているか分からないのに
いろいろと書き込むこれって結構、勇気要る、心は怯えています。
牧水の時代にはなかったけど、気持ちは通じる。
Re: 10月つづき
投稿日 : 2016/10/20(Thu) 18:26
投稿者 たかし
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さよさんが牧水の歌を携えてくるとは思わなかった・・・
牧水の「秋風の歌」のなかの一首のようですね。
何に「倦む」のか?なぜ怯えるのか?
わたしはこの歌も???です。
牧水は酒を飲んでいないときは「くっきり」していなかった???
ダリアの花、私は好きなのですが、
何度か自分で種イモを植えましたが、ちゃんと咲いたことがない。
さよさんの近くに日野ダリア園というのがありますね。
ごめんなさい。
投稿日 : 2016/10/20(Thu) 11:24
投稿者 Yucky
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勉強不足で付いていけないのが正直な感想です。

おバカなコメントして顰蹙を買うよりも、
楽しく閲覧していたいのです。

お邪魔しました。


秋のダリア
投稿日 : 2016/10/20(Thu) 08:23
投稿者 さよさん
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「くつきりと秋のダリアの咲きたるに倦める心は怯えむとする」
若山牧水の歌です。沁みますね〜
webならではのストレスがあります。
由紀子さんこれいっぱい入れてくださーい!
Re: 10月つづき
投稿日 : 2016/10/20(Thu) 00:55
投稿者 のりこ
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すぐ前のアホなコメントは一番下のはなゆきさんの「はらわた」への
お返事です。送る前に次のはなゆきさんと交差してしまった。
あかん、おやすみ。
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